今日は診察日・・・
先日の造影CTの結果が出て説明があった。
 
左肺の原病巣のがん細胞の影(白く見える)は小さくなっていて、タグリッソは効いていると思われる。
 
一方、懸念材料もある。第一の懸念材料は「胸水が減らない」ということだ。退院前に胸水を抜いたが、1か月で結局元のレベルに戻った。寝ていると胸に圧迫感が現れるようなことはなくなったので、症状的には改善していると思うが、画像的には改善されていない。ただしこれはジオトリフがよく効いていた時も同様だった。「症状が強くなるようなら抜きましょう」ということでペンディングになった。
 
第二の懸念材料は右肺に小さな影が見られるということだ。医師の見解ではがん細胞ではなく肺炎による可能性もあると言う。原因不明の咳と痰が3週間ほど続き、痰は出なくなったものの若干不調は続いている。「これが軽い肺炎になった可能性はありますか」と質問したら、「その可能性はある」という返事だった。一方の肺のがんが縮小していて、他方の肺にがんが増殖するというのは論理的矛盾があるので、たぶん右肺はがん細胞ではないだろう。
 
最近話題の免疫チェックポイント阻害剤についても質問したが、また別途・・・