今週末は定期診察日で、(胸水からの細胞診の)検査結果が分かる。
細胞診でがん細胞が確認されると薬剤耐性の可能性が高まる。
最初の入院時に胸水を抜いたときはがん細胞げ検出され、2度目のときは検出されなかった。がん細胞が検出されなくてもがん細胞がなくなったとは言えず、検出されたとしても増殖しているとは言えない。
しかしさらに詳しく検査してT790M変異陽性の場合は明らかに耐性が生じているということになり、薬が変更(ジオトリフ→タグリッソ)になる予定だ。・・まな板の上の鯉??
 
最近体調に悪いところはない・・先月も2回ゴルフに出かけたがショットは復調しつつある。
変化があるとすれば、ここ1,2か月ほとんど副作用がないことだ。治療開始間もなく下痢を始めとするいくつかの副作用に見舞われたが、治療開始後2,3か月以降はほぼ口内炎のみだった。最初は回復したら2,3日後に別の場所に口内炎が現れ、数日で治るというのを繰り返していた。しかしこの1カ月余りは全く症状が現れないのだ。もちろん高血圧もない(単発的に150くらいを記録することはあるが通常120~130台)。下痢が続いたり、皮膚炎症状、味覚異常になることなどもない。
 
副作用がないということは治療効果(がん細胞増殖抑制)もないってこと?
医者に質問すると、効き目があっても副作用がない人、なくなる人はいるし、副作用があっても効き目がなくなっている人もいると言う。
確かに以前講演会で隣り合わせたおばちゃんはタルセバの副作用(激しい下痢と皮膚・爪の異常)に悩まされていたが、効き目がなくなってきた(検査中)ということだった。
ネットで情報を調べても効き目と副作用の相関に関する情報はない。
 
というわけで私の場合「嵐の前の静けさ」なのか、何もないのか・・あと三日でわかる。