今日は診察日・・・
先週撮影した脳のMRIは異常なし・・
一昨日撮影したCTも特に異常はない
・・・というわけで1か月か3カ月か寿命は延びた! 治療2年目に・・・
 
特に異常ない・・というのは主治医曰く「胸水が少し増えているので抜くことにしましょう」
私(素人)の目では、さほど増えているようにも見えない。
「胸水を抜いたら細胞診しますか」という問いにはYesの答え・・
胸水を減らすことより細胞診に主目的があるのだろう・・・
「CT画像で見える白い影はがん細胞と断定できるのでしょうか」という問いには「確実ではない」という答え・・逆に増加に転じていてもはっきり診断はすることはできないのだろう
CTで確認できる白い影は増えてはいないが減っているわけでもない・・つまり増加と減少が拮抗している可能性もあるわけだ
 
薬剤耐性が起きると小さくなっていた普通のEGFR遺伝子変異は、T790M変異に取って代わられ再び病勢が進行する。耐性は1年前後でほぼ確実に起きて、T790M変異は60%の確率で起こる。
ということは胸水の細胞診でT790M変異の有無を確認したいのだろう。
私の場合、腫瘍マーカーが役立たず(ずっと陰性)なので、細胞診しか決め手がないのだ。気管支鏡検査でのがん細胞採取はかなり面倒なので、間接的だが胸水から取ろうというわけだ。
最初の検査では胸水にがん細胞を確認したが数か月後の胸水からはがん細胞を確認していない。