鎮痛剤ロキソニンの1日2錠服用を継続しながら先月24日のゴルフコンペに出場したところ、その後何の問題もないことが確認できたので28日に1日1錠(夜のみ)に減薬して6日が経過した。
 
1日1錠というのはぎりぎりだということが分かった。一昨日、昨日は午後から夜にかけて臀部の張りが気になる状態だった。痛いというほどではない。
今日は午後3時時点で臀部の張りはない。ただ午後から腰を中心に軽い違和感がある。
つまりロキソニンの効き目が16時間余りは続くものの、完全に治ったわけではないので薬を飲む前には若干症状が出てくるという状況だ。
我慢ならないほどではないので、1日1錠をしばらく続けてみる。
 
実は先月29日にかなり激しい畑仕事をやった(芋掘りをした)のが症状の原因で、薬を減らしたのが原因ではないかもしれない。前から歩いたりゴルフスイングしたりは問題なく、腰をかがめて作業するのがよくないということは感じていた。芋掘り直後は大したことなかったので、31日にも畑仕事(主に耕すこと)をした後、臀部の張りを感じるようになったのだ。昨日より今日のほうが調子いというのも、畑仕事の影響を物語っているのだろう。
 
昨日腰の張りを感じているときに入浴したところ、臀部の張りは感じなくなって、腰周辺の違和感だけが残った。このことは何を意味するのだろう。
 
臀部の張りは明らかに筋肉の問題である。筋肉がこわばっているのだ。こわばりは血行をよくすれば改善する・・つまり入浴が効果的だ。一方腰周辺の違和感(以前は痛み)は神経あるいは神経の刺激による炎症の問題である。炎症は入浴では治らず、対症療法的には消炎剤つまり鎮痛剤が効くのだ。
ということは転移でがん化した腰椎の変形が周辺の神経を刺激しやすい状態なのだろうと思う。
骨転移が消えても変形は治らず慢性化する恐れもあるし、ひょっとしたら軽減する可能性もある。
骨転移が進行すれば、症状は強くなるだろうから腰痛は腫瘍マーカーの働きを持つと言ってよいだろう。