不安と期待【4期肺腺がん患者の記録】（通算第102回）

死ぬことに対する心配も不安もない・・
でも面倒な治療はいやだし、そうなるかもしれないという不安はある。
だから今の薬（ジオトリフ）での完治は期待していないけど、薬剤耐性に至るまでの時間が長いほうがいいなぁという期待はある。また次の薬が効くといいなぁという期待もあるが、これとても薬剤耐性が生じる恐れはある。少なくとも3種類ぐらいの、あまり面倒でない治療（薬）を経験してみたいという趣味的な（興味の対象としての）期待を抱いている。
　
このところ早朝（3時から4時ごろ）に何気なく目覚めて、下半身に違和感がある日が多い。これは昨年正月頃のがん発覚前の状態に似ていると言えば似ている。
がんがぶり返して重症状態に移行しているのか、がんが治療発覚前の軽症状態に戻っているのか、それともまったくがんとは関係ないことなのか・・・次の段階に行く前段階かもしれない・・・不安と期待が入り混じった状態？