月曜日の読売新聞夕刊にNKT細胞に関する記事が出ていた。
ナチュラルキラーT細胞を活性化させてがんを治療するというもので、慶応大学と理研が臨床試験(治験)を始めるというものだ。
この治療法は免疫療法に分類される。
患者から血液を採取して特殊な物質(糖脂質α-GalCer)を加えて培養し、それを患者に戻すというものだ。理研グループが発見した免疫細胞であるNKT細胞が体内で活性化して免疫反応が強まるというものらしい。
がんの種類は問わないらしい。
治験は12月まで20~74歳の患者を集めて3年間にわたって行うということなので、今年中に私が服用しているジオトリフが薬剤耐性で効かなくなったら、ぎりぎり参加できそう・・・。
承認は2024年頃見込みなので間に合いそうにないが、治験なら・・・(もちろんほかに有効な薬が見つかれば治験対象にはならないだろうけど)