今日は月例の診察日・・珍しく12時の予約で12時に呼ばれた。
会話はいつも通り・・「いかがですか?」「特に変わりはありません」「血液検査の結果も変化はありませんね、このまま継続しましょう」ということで、来月の診察予約・・・3カ月に1回の造影CTの予約もはいった。がん細胞が大きくなっているか小さくなっているかは毎月のレントゲンではよくわからず、CTで確認する必要がある。
骨転移の症状について尋ねてみた。「典型的な骨転移の症状(痛み)とは違うように思うのですが」・・・主治医の答えもやはり「骨転移の痛みが出るほど進行しているようには見えない」ということだった。つまり今時々感じている腰痛や腰の違和感は骨転移の直接的な症状ではないという。
ということは今はいわゆる関連痛を感じているのか・・
 
しかし考えてみると、このよく原因が分からない腰痛は私に幸運をもたらしたのかもしれない。昨年の今頃原因不明の腰痛に悩まされ、3か月後の念のためのMRIで肺がんが分かったのだから・・・。つまり軽い腰痛持ちだったおかげで、腰が危険信号を発してくれたのだ。もしこのわけのわからない腰痛がなかったら、ずっとがんが進行してから見つかっただろう。
 
私は楽天的だから・・ステージ4と言っても軽度のがんなのではないかと思っている。ステージ4は遠隔転移があるということだけが根拠になっている。肺の状態の悪さは示していないのだ。私の腰椎は一種の腫瘍マーカーの役割を果たしてくれたのではなかろうか? まだ血液検査の腫瘍マーカーが陽性になる前に・・ちょっと楽天的すぎる?(笑)