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血中酸素濃度計を通販で買った。正しくは「パルスオキシメーター」と言う。指を挟むだけで、脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度をリアルタイムに測定できるのだ。
 
これは今の私にとって必須のものではない。主に在宅酸素療法の患者の指導などに使われる。入院した時は毎日血圧と酸素濃度を測っていたけど、いつも正常だった。
 
測定原理は?なぜパルス?どういう風に変動するの?とかが知りたくなって、興味本位で購入した。「なぜ要らないものを?」と言われても・・・肺腺がんは私の趣味だから・・・
 
赤外線・赤色光を照射し、その反射光または透過光を検知すると、反射率または透過率が動脈血の酸素飽和度に比例する原理を利用しもので、100%未満の比率で表示される。
透過率または反射率はヘモグロビンの酸素との結合の程度によって変化するらしい。そして観測される波動(脈拍と同期)のピークの値を求めれば静脈ではなく動脈を観察できるというわけだ。パルスとは脈拍のことだった。
 
明日から外出した時や体を動かしたときにどうなるのか試してみよう。高山病の予防や睡眠時無呼吸症候群の検査にも使えるらしいが、今のところ関係ない・・・

今日の測定値は97~99・・あたりまえだけど異常なし!