今日からタイトル変更・・ただの気分転換だけどね。
自らのステージ4について悩むことなく闘わず楽しむべし・・・という意味
前にもステージ4の肺がんの1年生存路津は約80%、5年生存率は約5%と書いた。これは2007年ごろまでに治療した患者の実績データから求められたものである。
今日2001年に千葉のある病院が分析したものを見た。肺腺がんだけではなく扁平上皮がんなどを含む非小細胞がんというくくりだ。これによると生存率曲線はほぼリニア(直線的)で18カ月で0%になっている・・つまり1年半で100%亡くなっているのだ。
ある患者の治療例が出ているが、これを見てわかるのは今とは圧倒的に異なる治療なのだ。それはこの時代にはまだ分子標的薬が未開発だったのである(イレッサは2004年ごろ)。そのため例に出てくる患者には化学療法(いわゆる抗がん剤)がひっかえとっかえ適用されて、それも目立った効果が認められず、1年後には亡くなったのである。
ということは1年以内に死んだ人は治療開始時には重症化が進んでいたのであろうし、1年半生きた人は化学療法がある程度延命効果をもたらしたということなのだろう。
私がステージ4と診断されたのは昨年の4月・・・今のような進んだ薬がなかったら、来年の10月までには確実に死ぬ計算だ。
しかし今はジオトリフという分子標的薬が効いていてがん細胞は縮小中である。とすればジオトリフの薬剤耐性が現れるまでは死なない。ジオトリフの薬剤耐性が現れて、そのときに新しい治療法が見つからなければ、そこから6カ月で死ぬ確率50%、18カ月では100%死ぬことになる・・という計算かな?
薬剤耐性が現れるのは早くて来年早々、遅くて来年末だろう。次に効き目のある薬がなければ再来年の初夏には確率50%で死ぬことになる(長くて3年後のの夏まで)。
計算が難しいが単純に考えると、私が死ぬのは来年秋よりも後・・だ。
もちろんその間に薬剤耐性とは無縁の新薬・新治療法が開発されれば、劇的な延命(完治)もありうる。かすかな可能性としては今の薬の薬剤耐性が現れる前にがん細胞が全消滅したら、やはり完治ということもないわけではない。
自らのステージ4について悩むことなく闘わず楽しむべし・・・という意味
前にもステージ4の肺がんの1年生存路津は約80%、5年生存率は約5%と書いた。これは2007年ごろまでに治療した患者の実績データから求められたものである。
今日2001年に千葉のある病院が分析したものを見た。肺腺がんだけではなく扁平上皮がんなどを含む非小細胞がんというくくりだ。これによると生存率曲線はほぼリニア(直線的)で18カ月で0%になっている・・つまり1年半で100%亡くなっているのだ。
ある患者の治療例が出ているが、これを見てわかるのは今とは圧倒的に異なる治療なのだ。それはこの時代にはまだ分子標的薬が未開発だったのである(イレッサは2004年ごろ)。そのため例に出てくる患者には化学療法(いわゆる抗がん剤)がひっかえとっかえ適用されて、それも目立った効果が認められず、1年後には亡くなったのである。
ということは1年以内に死んだ人は治療開始時には重症化が進んでいたのであろうし、1年半生きた人は化学療法がある程度延命効果をもたらしたということなのだろう。
私がステージ4と診断されたのは昨年の4月・・・今のような進んだ薬がなかったら、来年の10月までには確実に死ぬ計算だ。
しかし今はジオトリフという分子標的薬が効いていてがん細胞は縮小中である。とすればジオトリフの薬剤耐性が現れるまでは死なない。ジオトリフの薬剤耐性が現れて、そのときに新しい治療法が見つからなければ、そこから6カ月で死ぬ確率50%、18カ月では100%死ぬことになる・・という計算かな?
薬剤耐性が現れるのは早くて来年早々、遅くて来年末だろう。次に効き目のある薬がなければ再来年の初夏には確率50%で死ぬことになる(長くて3年後のの夏まで)。
計算が難しいが単純に考えると、私が死ぬのは来年秋よりも後・・だ。
もちろんその間に薬剤耐性とは無縁の新薬・新治療法が開発されれば、劇的な延命(完治)もありうる。かすかな可能性としては今の薬の薬剤耐性が現れる前にがん細胞が全消滅したら、やはり完治ということもないわけではない。