「5年間を元気に生き延びる」という中期目標を掲げたが・・・
一般的にはステージ4は1年以内に死ぬことも想定されている。
そこで中期目標を達成するためにも短期目標を掲げることにする。
短期目標:1年間で改善する(がん細胞の縮減)
現状は
日常的には肺に関する症状はない
骨転移が原因と思われる腰痛はロキソニンで0(からせいぜい1)レベル(10段階)に抑えられている
軽度の副作用はあるが生活に支障が出るほどではない
肺の中で転移したがんは縮小している(CT画像)
つまり分子標的薬であるEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)ジオトリフは効果的に作用しているようなのだ。
肺がんにおいてEGFR遺伝子変異陽性は30%程度とされる(肺腺がんでは40~50%かもしれない)。そして古い(2009年の)データだがEGFR-TKIがEGFR遺伝子変異陽性の患者に対して効果がある確率は70%程度とされる。そうすると肺がん患者の20%にしかEGFR-TKIが効かないという計算になる。したがって1年以内に死ぬというのは「適切な分子標的薬がない」「副作用の激しい抗がん剤しか使えない」「(少なくとも私より進行していて)手遅れである」というケースなのだろう。
従って私が1年を生き延びることはほぼ確実になったと言える。もちろん条件付きだ。
・薬の効果が持続する(他力本願)
・副作用に打ち勝つ(何となくいけそう)
・ほかの病気になったり骨折したりしない(気を付けるしかない)
問題は「目に見えるほど改善するかどうか」だ。
現状維持程度なら1年後には他の治療法を検討せざるを得なくなる。まだ投薬を始めで間もないので短期目標は「期待値」以外の何物でもないが・・若干期待は高まっている。
一般的にはステージ4は1年以内に死ぬことも想定されている。
そこで中期目標を達成するためにも短期目標を掲げることにする。
短期目標:1年間で改善する(がん細胞の縮減)
現状は
日常的には肺に関する症状はない
骨転移が原因と思われる腰痛はロキソニンで0(からせいぜい1)レベル(10段階)に抑えられている
軽度の副作用はあるが生活に支障が出るほどではない
肺の中で転移したがんは縮小している(CT画像)
つまり分子標的薬であるEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)ジオトリフは効果的に作用しているようなのだ。
肺がんにおいてEGFR遺伝子変異陽性は30%程度とされる(肺腺がんでは40~50%かもしれない)。そして古い(2009年の)データだがEGFR-TKIがEGFR遺伝子変異陽性の患者に対して効果がある確率は70%程度とされる。そうすると肺がん患者の20%にしかEGFR-TKIが効かないという計算になる。したがって1年以内に死ぬというのは「適切な分子標的薬がない」「副作用の激しい抗がん剤しか使えない」「(少なくとも私より進行していて)手遅れである」というケースなのだろう。
従って私が1年を生き延びることはほぼ確実になったと言える。もちろん条件付きだ。
・薬の効果が持続する(他力本願)
・副作用に打ち勝つ(何となくいけそう)
・ほかの病気になったり骨折したりしない(気を付けるしかない)
問題は「目に見えるほど改善するかどうか」だ。
現状維持程度なら1年後には他の治療法を検討せざるを得なくなる。まだ投薬を始めで間もないので短期目標は「期待値」以外の何物でもないが・・若干期待は高まっている。