こないだゴルフで一緒になったNさんが「Cメールは1通3円かかるけどEメールはただだからEメールのほうが安い」と言った。・・・「本当かな?」
 
Cメールは一般名詞としてはSMS(ショートメッセージサービス)で文字通り文字数に制限があり写真などを添付することもできないが定額だ。他社の携帯であっても電話番号宛に送信できる(アドレスを知らなくても送信できる)というメリットがある。
 
AUの例で調べてみると
Cメールの料金は1通3円(税別、以下同じ)である。一方Eメールの料金は1パケット0.2円である。定額通話料金に含まれるので、その範囲内なら両方とも(追加)料金はゼロ=無料である。一定以上のパケット使用に料金のかからないプランもあるし、スマホなら「使おうが使うまいが定額」プランもあるので、多くの場合は実質ゼロ円となる・・・ただし必ずそうだとは言えない。
 
スマホの利用者にとってはCメールは「Eメールアドレスを知らない人に送信する」以外にほとんど利用価値がないことになるというのは確かに言える。
 
しかし私のようにガラケー利用者でパケット割引も使っていない(めったにインターネット接続しない)者にとっては、時に、Eメールは危険である。
 
1パケットとは128バイトであり、バイト数に比例した料金が送受信ともにかかるからである。
普通のテキストだけのメールなら数Kバイトなので数円(10パケットで2円)しかかからないので短文ならCメールより安いが、長文だったり受信メールを添付して送信したりすれば数10円かかることになる。
写真を添付した場合は比例的に、時には数百円以上も料金がかかってしまうのだ。
 
一番厄介なのは、スマホ利用者は定額の範囲だと思って「重い写真」を平気でガラケーに送ってくる・・・受信したらそれだけで数百円だ。これらも定額通話の範囲内なら追加料金はないけど、頻繁にやられたらたまらない・・・。