
妻が最近「電気を使いすぎているのでは?」という疑問を呈してきたからである。
東電の検針日は一定ではないが「電気使用量のお知らせ」には前回の検針からの経過日数が記録されている。そこでその月の使用量(kWh)を日数で除して正規化したグラフを作成した。
これを見ると1,2月にピークがあって8月前後にボトムがある。我が家は真夏にもほとんどエアコンを使用しないのでこういう傾向になる。冬は石油クリーンヒータを使ってはいるがホットカーペットや電気毛布を使用しており、使用湯量も増える。鍋料理も関係ある? しかし年を追って使用量が増加しているかと言うと、そのような傾向はみられない。
ちなみに我が家はオール電化で、エコキュート、IH調理等を使用しており石油ヒータを除いて電気のみである。冬の平均使用量が27kWh/日で、夏が15kWhというのはたぶん少ないほうであろう。今年の分は表に示していないが、ほぼ平年並みである。
結論的には妻の疑問は当たっておらず、おそらく使用量よりも支払金額を見ているからであろう。8年前と比べるとずいぶん単価が上がっている。原発が動いていないから仕方ないか・・・。