7月22日に山梨大学の若山教授が過去の会見の内容を訂正する発表(プレスリリース)をした。6月16日の会見で、「小保方さんから受け取った細胞は若山研から渡したものではない」旨の報告を行い、「これによってSTAP細胞の存在に大きな疑念が生じた」としていたものである。
ところが「この細胞は若山研にあったものかもしれない」と言うのが今回の訂正だ。さらに「別のSTAP幹細胞はすべてメスだった」と報告していたものが「すべてオスの間違いだった」と言うのだ。これらは理研と同時に訂正しているらしい。第三者機関の客観的な分析ではなかったのか? 「よく調べてみたら間間違っていた」だって・・・「小保方実験はいい加減だ」などよく言えたものだ。
まぁ科学や技術の世界に間違いはつきものだ。間違えたら素直に早急に訂正すればよい。
しかし、この件での一連の報道はおかしい。私は昨日も、今日も新聞(読売)を読んだが見落としたのか見ていない。テレビも報道しているように見えない。これだけ重要な話はトップニュースになってもよさそうだが・・。小学生不明・旅客機撃墜・ガザ侵攻・ユ会長変死などセンセーショナルなニュースが多かったので埋もれた??
もう一つの興味深いニュースはNHKの記者がパパラッチ的な取材をして小保方さん側から抗議されたというもので、もちろんこれもあまり取り上げられていない。何か共通の理由があるのだろうか。
それにしても昔の「千里眼事件」を思い出す。透視能力のある女性を東大の先生が肯定的に取り上げたことで、マスコミは「千里眼だ」と沸騰した。しかし、「再現性が怪しい」ということを他の先生が指摘し、公開実験に失敗すると、マスコミは手のひらを返して「偽物」「うそつき」と再び沸騰した。この事件は女性(千里眼の女性と念写の女性)が二人とも自殺し、東大の先生が更迭されて幕引きとなった。偽物だったかもしれないが、自殺に追い込んだのはマスコミだ。
マスコミには今も昔も「冷静さ」などないのだ。易々と信じてはいけない。
ところが「この細胞は若山研にあったものかもしれない」と言うのが今回の訂正だ。さらに「別のSTAP幹細胞はすべてメスだった」と報告していたものが「すべてオスの間違いだった」と言うのだ。これらは理研と同時に訂正しているらしい。第三者機関の客観的な分析ではなかったのか? 「よく調べてみたら間間違っていた」だって・・・「小保方実験はいい加減だ」などよく言えたものだ。
まぁ科学や技術の世界に間違いはつきものだ。間違えたら素直に早急に訂正すればよい。
しかし、この件での一連の報道はおかしい。私は昨日も、今日も新聞(読売)を読んだが見落としたのか見ていない。テレビも報道しているように見えない。これだけ重要な話はトップニュースになってもよさそうだが・・。小学生不明・旅客機撃墜・ガザ侵攻・ユ会長変死などセンセーショナルなニュースが多かったので埋もれた??
もう一つの興味深いニュースはNHKの記者がパパラッチ的な取材をして小保方さん側から抗議されたというもので、もちろんこれもあまり取り上げられていない。何か共通の理由があるのだろうか。
それにしても昔の「千里眼事件」を思い出す。透視能力のある女性を東大の先生が肯定的に取り上げたことで、マスコミは「千里眼だ」と沸騰した。しかし、「再現性が怪しい」ということを他の先生が指摘し、公開実験に失敗すると、マスコミは手のひらを返して「偽物」「うそつき」と再び沸騰した。この事件は女性(千里眼の女性と念写の女性)が二人とも自殺し、東大の先生が更迭されて幕引きとなった。偽物だったかもしれないが、自殺に追い込んだのはマスコミだ。
マスコミには今も昔も「冷静さ」などないのだ。易々と信じてはいけない。