皆さんは店によって消費税の計算方法が異なり、その結果として消費税額に差が生じることをご存知だろうか?
たとえば久里浜には大きなスーパーとしてイオンと京急ストアがあって、それぞれの消費税の計算方法が異なることはチラシとレシートを見れば分かる。
京急ストアの場合
1品ごとの本体価格を合計して、その合計額に1.08を乗じて1円未満を切り捨てた消費税を加算したものを支払っている。
イオンの場合
1品ごとに本体価格の1.08倍の税込価格を計算して、その合計額を支払っている。
いずれの店もチラシや店舗の価格表示は本体価格に税込価格を付記している。
どちらが消費者に有利かどうかわかる?
実はまだ明示されていない条件があるのだ。
京急ストアのチラシにはたとえば本体価格151円、参考税込価格164円となっている。
イオンの場合は本体価格151円、税込価格163円なのだ。
丸めなければ税込価格は163円8銭である。
京急ストアは参考税込価格は1円未満を切り上げているのだ。1銭でも1円だ。
イオンは税込価格を切り捨てているのだ。99銭でも0円だ。
京急ストアでは消費者が損するということはない、参考税込価格が高めに表示されているものの実際には合計額に消費税率を乗じて切り捨てるので損することはない。
一方イオンは全て切り上げるので、価格の分布がランダムだとすれば1品につき50銭近く消費者が得することになる。30個商品を同時に買えば15円得することになる。
なぜ京急ストアは1品参考税込み価格では切り上げ、消費税合計(外税)では切り捨てるのか? それは参考税込価格の合計値より請求額が大きくなるとクレームを受けるからだ。
イオンは、上記外税計算は分かりにくいので、ある程度損を覚悟して1品ごとに切り捨てて合計することにして、クレームのないようにしたのだ。
たとえば上記151円の商品を10個買う場合、支払額はいずれの店でも1630円である。
計算以前に価格自体が同じではないし、ポイントが微妙に違ったりするので、消費税だけで比較しても意味ないけどね・・。でもイオンの方が良心的に思えてくる?
たとえば久里浜には大きなスーパーとしてイオンと京急ストアがあって、それぞれの消費税の計算方法が異なることはチラシとレシートを見れば分かる。
京急ストアの場合
1品ごとの本体価格を合計して、その合計額に1.08を乗じて1円未満を切り捨てた消費税を加算したものを支払っている。
イオンの場合
1品ごとに本体価格の1.08倍の税込価格を計算して、その合計額を支払っている。
いずれの店もチラシや店舗の価格表示は本体価格に税込価格を付記している。
どちらが消費者に有利かどうかわかる?
実はまだ明示されていない条件があるのだ。
京急ストアのチラシにはたとえば本体価格151円、参考税込価格164円となっている。
イオンの場合は本体価格151円、税込価格163円なのだ。
丸めなければ税込価格は163円8銭である。
京急ストアは参考税込価格は1円未満を切り上げているのだ。1銭でも1円だ。
イオンは税込価格を切り捨てているのだ。99銭でも0円だ。
京急ストアでは消費者が損するということはない、参考税込価格が高めに表示されているものの実際には合計額に消費税率を乗じて切り捨てるので損することはない。
一方イオンは全て切り上げるので、価格の分布がランダムだとすれば1品につき50銭近く消費者が得することになる。30個商品を同時に買えば15円得することになる。
なぜ京急ストアは1品参考税込み価格では切り上げ、消費税合計(外税)では切り捨てるのか? それは参考税込価格の合計値より請求額が大きくなるとクレームを受けるからだ。
イオンは、上記外税計算は分かりにくいので、ある程度損を覚悟して1品ごとに切り捨てて合計することにして、クレームのないようにしたのだ。
たとえば上記151円の商品を10個買う場合、支払額はいずれの店でも1630円である。
計算以前に価格自体が同じではないし、ポイントが微妙に違ったりするので、消費税だけで比較しても意味ないけどね・・。でもイオンの方が良心的に思えてくる?