今週はテレビとパソコンの修理・・・テレビの訪問修理は今日一応終って、パソコンも向こうでの修理が今日終って発送済みとなった。
 
いずれも若干ハードクレームとなった。いずれも電話で激しく怒ったのだけど・・。
 
テレビ(T社大型液晶)は最近画面がフリーズする。どんなときに起きるのかはよく分からない。美しい画面のまま停止するので、電波状況の問題ではない。チャネル操作をしたり電源入れなおしで復帰するのでたいした故障ではない。
 
しかしふと延長保証に入っているのを思い出した。保証書を見ると5年保証の4年目だ。「こりゃ今の内に修理しないと・・」と思って、販社にメールを入れたら「保証会社(WM社)に連絡するよう」言われた。保証会社に電話したら、いろいろ故障状況を尋ねられて、修理手配することになった。水濡れや転倒の場合はユーザ負担になる旨説明されて了解。メーカから電話があって、日程を決めて、修理担当者(北久里浜)がやってきた。案の定不具合は再現しない。B-CASカードが接触不良になる場合と似ている症状らしいが、その辺を触っても何も起きない。B-CAS不具合の場合は数10秒で警告が出るらしいが、これまでそんなことはなかった。
 
修理担当者は、このような場合、見込みで部品交換するのだが、保証会社が了解するかどうか分からないので・・・と言って帰った。部品交換すると録画内容が消える・・と言って。
 
そして保証会社から電話があって「再現しない故障の場合は保証できない」と言いだした。修理費どころか出張旅費も払わされそうな雰囲気だ・・ここで怒り爆発!
 
「そんなことは聞いていない」と猛抗議すると、担当者に確認すると言って電話を切った。そして翌日電話をしてきて「担当者は説明したと言っている」、「契約条件にも明示されている」と言う。「絶対にそんなことはない、そうだと言うなら証拠を示せ! 録音しているなら提示しろ!」「保証内容の説明文には免責に関する説明は一切ない」と猛反撃して、「上司に確認する」ということになった。そしてまた電話をかけてきて「録音はしている」と言うので、「それなら聞かせろ、私は絶対に聞いていない」とすぐさま反論した。
 
そしたら状況一転・・・「録音内容はお聞かせできません・・・・見込みによる部品交換ということで対応させていただきたい。」と言うではないか。あっけにとられて、無償であることを確認した。
そして今日メーカの修理担当者がやってきて「メイン基板」を交換して帰って行った。一件落着。
 
一体この騒ぎは何だったのか。これは私が現役(N社)のとき体験したNTF(No Trouble Found)という奴だ。N社はさっさと部品交換で対応していたけどね・・。当時故障に占めるNTFの割合は半分ほどだったが、今でもコンピュータ応用製品では3分の1くらいを占めるらしい。
 
もし今度再現したら。デジカメで動画撮影して証拠を残しておこう。実は「今度は証拠を確保して見せてやる」と息巻いたら、保証会社の担当者は「デジカメの動画ですよね」と言う・・・。それなら最初からそう言え・・・「非再現故障は保証されない可能性があるので、デジカメで録画してからもう一度連絡してください」と言えば済むことではないか。保証会社の奴らは「問題解決」よりも「支出削減」を優先しているのだ・・強く言えば客は引っ込むと思って・・・そうはさせるか!
 
長くなったのでパソコンの話は次回また・・。