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さて、貯水システムには水の取り出し方法が三つあります。
 
上の写真はドレンから排水するためのホースです。ドレン(水抜き栓)は右写真にあるようにタンク裏側下部にあります。標準装備はドレンにキャップ(ネジ式)が付いていて、おそらく掃除などのときにキャップを外して排水するためのものでしょう。
 
私はドレンにホースをつないで、上の写真のようなホース先端を作りました。これでドレンから出る勢いのある水を外に取り出せるというわけです。主な用途はサブタンクへの給水ですが、バケツなどへの給水にも使えるでしょう。このホース(内径32mm)とホースバンド(25~40mm用)はホームセンターで買って来ました。ホースバンドは2個セットだったので、ドレン部と先端部の両方に使用しています。先端は内径32mmでは太すぎるので、内径25mmのホース(店でおまけしてくれたので余ったやつ)を挿し込み、さらに樹脂パイプ(不要になったアンテナを解体したときの廃材)を挿し込んで、ホースバンドで留めています。念のため両面テープも使っています。
 
次の写真は正面下部の蛇口です。通常は写真のようにジョウロに水を入れるのに使います。この水量が急いでいるときは不満なので(少ないので)上記のドレンホースが役立つときもあるわけです。下のコンクリートのたたきは自作です。以前に買ったセメントや砂が余っているので・・。特に大きな意味はないのですが、妻がよくジョウロに水を入れているのを忘れて、水浸しのどろどろになるものですから・・。
 
最後の写真はタンクの上蓋を外したところです。蓋を外すことで掃除が容易になるわけですが、水の取り出しを急ぐときは蓋を外して、バケツやジョウロを突っ込んで水を汲むということもできるわけです。これまで使用していたタンク(今回サブタンクに流用したもの)は大きな蓋がなかったので、内部の清掃が困難でした。雨どいから流れてくる水には細かい土や虫が混ざっています。また風呂の残り水にも有機成分(自分の垢?)が含まれています。ですから特に夏場は2,3回洗う必要があるのです。そうしないとジョウロが目詰まりを起こしてしまいます。
 
次回はサブタンクの利用方法です。