

今日は、雨どい(竪樋)から取水するジョイント部について・・・
写真は付属のジョイントを雨樋に取り付けた様子です。説明書では内径63mmのジョイントを取り付けるため、雨どいを35mm切り欠くよう指示しています。その位置はタンクの取水口より上、100mm以内と指示されています。これより上だとタンクが溢れ、これより下だとタンクが満タンにならないというわけです。
しかし、これ以上の説明がありません。「たてどいに付属ジョイントを取り付ける」としか書いていません。正確に切り欠いた自信はないけど、なかなかうまくはまりません。もう一度短く切るのも勇気がいるので、雨どいを強引に引っ張ってはめ込みました。ジョイント上部を上の雨どいにはめ込んで上に持ち上げ、下部を下の雨どいにはめ込んで、下に落す・・これだけなのだけど、ちょっと苦労しました。内径は63mmだけど我が家の雨どいの外形は60mmなので、ちょっとガバガバです。そこで上下それぞれに詰め物(厚めのテープ)をしてさらに、上からアルミテープで固定しました。これに内径32mmのビニールホースをつないで完成・・。
さて下図はジョイントの断面を示したもの(寸法はいいかげん)です。こういう図と寸法を明示してくれるといいのですが、説明書は不親切です。
雨は竪樋を落ちるとき主に内壁を伝わります。したがって外周部の受けに水が溜まって取水口から出て行くのです。そしてタンクが満タンになるとホースに水が溢れて流れ出さなくなるので、中心部の穴から下に落ちて排水溝に向かうのです。もちろん大雨になったらタンクが満タンでなくても一部の水は直接排水溝に向かうでしょうが・・・。
こういうことが一切説明されておらず「満水になれば水は自動的にたてどい側に流れます」としか書いていないので、買う前は不安でした。先日雨が降りましたが、十分機能していることを確認しました。
最近は角型の雨どいが主流になっているようですから、角型の場合はホームセンターで角丸変換アダプターを買って来る必要があります。
ホースにホースバンドを使用していない・・などについては次回。