今朝の報道で昨夜の見解を修正します。
どうやら岸壁にぶつかる数秒から数10秒前に異常があって、着陸のやり直しを試みたが間に合わなかったらしい。管制との交信が公表されているらしい。
左側エンジンが行方不明らしいので、異常な低空飛行になって、ひょっとすると海面すれすれまで降りてガイドライトにぶつけて海中に脱落したのかもしれない。乗客から「着陸前にエンジンから火花が出たのを見た」との目撃談があるようだ。パイロットは直前に高度を上げる旨の連絡をして、その直後にぶつかったらしい。またぶつかった時の速度は通常よりだいぶ低かったらしい。つまり左エンジンがないので十分な推力が得られなかったのかもしれない。機体が上を向いてぶつかったのも、高度を上げようとしていた結果なのだろう。
とするとパイロットが目測を誤ったか、着陸数分前に一時的な意識欠落になったかということだろうか。当時空港の案内用のレーダは停止していたらしく、パイロットは目視で着陸操縦していたはずだ。目視での飛行や着陸は大いにありうる話で、普通のパイロットなら誰でもやれる。
もちろん着陸直前に機体(エンジン)異常が発生したということも否定しきれないが・・・空中で突然エンジンが落ちるなどあり得ないのでは?
一方、出火原因については少し見えてきた。ちょうど乗客が避難し始めたころの映像では、右側の機体前部外側から煙が上がっている。消火後の映像では、右エンジンが主翼から脱落して前方に転がっていて機体に接している。そしてその接するあたりが黒く焦げている。これは胴体着陸などの衝撃によってエンジンが外れて、そこから燃料が漏れ、引火したものだろう。エンジンが外れて出火したので、主翼の燃料タンク本体には燃え移らなかった。
初期段階では機体本体は燃えておらず、もちろん機体上部が焼けているということはない。つまり右エンジンの脱落で周辺に燃料漏れが波及し、引火して、下からあぶられる形で機体に火が移ったのだろう。そして機体天井付近にある電気系統が発火し、燃え広がった・・。
なかなか情報が少ない段階での推理は難しいね。
どうやら岸壁にぶつかる数秒から数10秒前に異常があって、着陸のやり直しを試みたが間に合わなかったらしい。管制との交信が公表されているらしい。
左側エンジンが行方不明らしいので、異常な低空飛行になって、ひょっとすると海面すれすれまで降りてガイドライトにぶつけて海中に脱落したのかもしれない。乗客から「着陸前にエンジンから火花が出たのを見た」との目撃談があるようだ。パイロットは直前に高度を上げる旨の連絡をして、その直後にぶつかったらしい。またぶつかった時の速度は通常よりだいぶ低かったらしい。つまり左エンジンがないので十分な推力が得られなかったのかもしれない。機体が上を向いてぶつかったのも、高度を上げようとしていた結果なのだろう。
とするとパイロットが目測を誤ったか、着陸数分前に一時的な意識欠落になったかということだろうか。当時空港の案内用のレーダは停止していたらしく、パイロットは目視で着陸操縦していたはずだ。目視での飛行や着陸は大いにありうる話で、普通のパイロットなら誰でもやれる。
もちろん着陸直前に機体(エンジン)異常が発生したということも否定しきれないが・・・空中で突然エンジンが落ちるなどあり得ないのでは?
一方、出火原因については少し見えてきた。ちょうど乗客が避難し始めたころの映像では、右側の機体前部外側から煙が上がっている。消火後の映像では、右エンジンが主翼から脱落して前方に転がっていて機体に接している。そしてその接するあたりが黒く焦げている。これは胴体着陸などの衝撃によってエンジンが外れて、そこから燃料が漏れ、引火したものだろう。エンジンが外れて出火したので、主翼の燃料タンク本体には燃え移らなかった。
初期段階では機体本体は燃えておらず、もちろん機体上部が焼けているということはない。つまり右エンジンの脱落で周辺に燃料漏れが波及し、引火して、下からあぶられる形で機体に火が移ったのだろう。そして機体天井付近にある電気系統が発火し、燃え広がった・・。
なかなか情報が少ない段階での推理は難しいね。