昨日、金沢八景からシーサイドラインに乗って、八景島の次の市大医学部で降りて、市大病院に行ってきた。
かかりつけの医者で胃カメラ検査(主に逆流性食道炎の経過観察)をやった際に、食道上部にも赤く変色した部分が見つかった。逆流性食道炎でも胃との境のあたりが逆流する胃酸の影響で赤くなるのだが、これは胃と同じような組織(粘膜)に変化すること(バレット食道)らしい。
かかりつけの医者が「食道上部にできるのは見たことがない・・・大学病院に紹介するので・・」と言うので、ひまだし・・いろいろ医師の意見を聞くのも面白そうなので出かけてきた。
紹介状に写真も同封されていたので、それを見ながらの消化器内科医師の診断は、「たぶん異所性胃粘膜でしょう」というものだった。特に今問題と言うわけではないけど、定期的に経過観察するのがいいと言われた。そんなに高い確率ではないが、食道がんになることもあるらしい。

そして念のため胃カメラ検査をやって組織を採取して検査しましょう・・ということになった。かかりつけの医者では上部の組織は採取しなかったこと、拡大鏡付?の精密観察が可能な胃カメラで再検査するのっがいいだろうということで、2か月を置かないでまた胃カメラを呑むことになった・・。

検査と組織検査結果説明のための診察を予約して帰宅した。

ちなみに現在の自覚症状はたまにのどの違和感(いがらっぽい)がある程度だ。1,2年前の初診のときは毎日のように違和感があったが、薬を飲んでいるうちにほとんど症状がなくなり、薬をやめても症状はめったに出ない状況である。なお酸っぱい胃液の逆流は2,3か月に1度ほどあるが、酸っぱくない食べ物の逆流は頻繁にある。