実は今年の6月に「指定場所一時不停止」で捕まってしまった。交差点(T字路)で車両を監視して、違反と判断したら左折した先で反則切符を渡すという・・一斉取締だ。

私は「停止した」と激しく抗議・・水掛け論でいつまで経っても埒が明かない。妻が「もうやめたら・・」というので、「交通反則通知書」に署名することにした。腹の虫がおさまらないので、署名欄に「取締り方法がけしからん」というようなことを書いてやろうとしたら、警察官に阻止された。それでも殴り書きで書いて渡したところ、警察官が「こんな字では読めない」と言うので、「じゃあ書き直すから紙を返せ」と言ってやった。しかし、警察官はこれを拒否した。そして私は捨て台詞を吐いて、その場を立ち去った。

その後、反則金を支払わないでいると再度呼び出し(確認のためらしい)があって、「意見書」を持参したが受領を拒否されたので署内で怒鳴って抗議して帰り、しばらくのちに「実況見分をするので立ち会うか?」という連絡がきた。「指定された日時には用事があるので日程変更してくれれば行く」と言うと、「本人が立ち会わなくても不利になることはないので予定通りやる」というので了承した。

・・・で、さらに反則金の支払いを拒否して6か月が経過した。本来であればあるはずの、警察からの連絡も検察庁や裁判所の呼び出しもない。「とうとう奴らもあきらめたか」と判断している・・・おそらく「逃げ切り」だろう。

おそらく実際のところは「処分保留」だと思う。通常は反則金を払わなければ検察庁に書類送検され、裁判となる。有罪なら罰金刑ということになる。おそらく反則金と罰金は大差ないと思うが、いちいち裁判所に出頭する必要がある。ただし実は裁判を楽しみにしていた。「一度は裁判員になる」というのが夢だがなかなかかなわない。裁判の勉強になりそうだから・・・。しかし一向に連絡は来ない。「不処分」の通知があってもよいと思うが、恐らく警察のメンツもあって、それはできないのだろう。

どうして処分されないと思う?・ちょっと長くなってきたので、続きの顛末はまた今度・・・