今年初めに再発した頚椎症はこの夏にほぼ回復していたのに・・。
何がきっかけになったのか10日ほど前に、またしても悪化した。前の2回の場合は枕の調整やパソコン作業の姿勢を変えることで改善し、日常生活にはあまり支障はなかったのだが、今回は四六時中強烈に痛みを感じ、ほとんど眠れなくなった。
横須賀共済病院に行きたいと思ったが「完全紹介制」になっていて断念・・・強い痛みだけでも取れればと、「大嫌いな」整形外科にかかることにした。
行ったのは近く(野比)のF整形外科・・・FにかかっていたことのあるKさんに評判を聞いたら、「Fで治らなかったら津久井浜の医者に移る人が多いんだって・・」という話に少しひるんだが、とりあえずF整形外科に行くことにしたのだ。

問診票に「頚椎症」と書いておいたら、医師は「頚椎症という病名はない」と言う。そしてレントゲンを撮って、首をあちこち動かした結果「病名は頚椎症性神経根症だ」と言う。ここでこの医師の融通性のなさを感じてはいたが・・・とにかく痛みを取ってほしい。

結局、痛み止めの投薬、リハビリ通院を続けることになった。私はこのリハビリを疑っているが、まずは薬を飲みたい。胃薬を含めた4錠を1日3回、就寝前に別の1錠を飲むように指示され、それでも痛い場合は座薬を使用するように言われた。胃薬以外は全部痛み止めだ。

今日は1週間後に指定された診察日・・・医師から経過を訊かれた私は「3日間フルに薬を使ったのですが全く痛みが緩和せず、胃の調子が悪くなったので薬を減らしました」と言った。そうすると医師はいきなり怒り出し、「治療方針を守れなければ治るものも治らない」「治療方針に不満があるのなら他に行ってくれ」と言いだしたのだ。これは私の方針にも合致するので「そうします」と言ってとっとと帰ってきた。ここまで硬直的とは思わなかったが、話が簡単に進んでよかった。もともと「新たな治療なり薬なりが提案されなければ行くのをやめよう」と思っていたので渡りに船だ・・。

というわけで、しばらく自己流のリハビリを続けて、ダメなら別の整形外科(本当はいや)か、接骨院か鍼灸院にでもかかろうと思う。

リハビリについてはある程度感触を得ている方法がある。それは例によって「キネシオロジー・テーピング」だ。実は前回もテーピングしているうちに痛みもなくなったのだ。今回も薬をやめたあと、テーピングしたところ痛みの緩和が得られた。なぜテーピングが効きそうなのかについてはまた今度・・。

今回は「頭の悪い整形外科医」の話だけにしておこう・・。