妻はミーハーなところが多分にあって、テレビで話題になった場所に行きたがる。突然「六本木に行こう」と言いだして、昨日「東京見物」にお付き合いすることに・・。
東京に行くことになると、あれもこれもということで、3箇所を巡るおのぼりさんツアーになった。

最初に行ったのはお茶の水にあるサッカーミュージアム・・・なでしこジャパンのワールドカップトロフィーが展示してある。展示二日目でテレビにも取り上げられていたので混むだろうと予測していたが、建物の外にはあまり人もいなくて「これはさっさと見られるかな」と思ったけど・・。入るとすぐに係員が「ここが最後尾です」と案内する。そしてその目の前に澤選手のMVPと得点王のトロフィーがある。「優勝トロフィーは入場券を買ってご覧ください」と言われた。列は階下への階段を続き、ようやく到達したのは自動発券機・・・一人500円。入場はすぐできて、一般展示は自由に見ることができるが、優勝トロフィー見物の列が新たに始まる。いろいろな展示やモニターを見ながら進むので退屈はしないが、結構延々と続く。3Dシアターや日本サッカー史の展示が続く。ようやく到達したのは1時間以上経ったあとだった(写真後掲)。係員に尋ねる「未曾有の混雑」「なでしこグッズは何もない」「昨日は2時間待ちになった」・・ということで週末はもっと混雑しそうだ。因みに1日入場者数過去最高は2006年2月25日の3110人だが、今回展示は初日947人から二日目27日に3217人と急増して記録を更新した。土日は多分見ることもできず帰る人が多くなるだろう。
次に行ったのは六本木の新国立美術館「ワシントンギャラリー展」。印象派前後の有名画家たちの名画を見ることができる。今一部の建物が改装中なので、これだけ大量の絵が貸し出されることになった・・・つまり日本でこれだけまとまって観られるのは、これが最初で最後になる・・とのこと。妻は気に入ったゴッホの薔薇(台紙つきプリント1000円)を買った。我が家の階段は美術館に行くたびに増える絵の「回廊」になっている・・ちょっと大げさ。
そして仕上げは新大久保のコリアンタウン。朝鮮人街は昔から各地にあるが、中華街ほど華やかでなく、焼肉屋とキムチを売っている程度の地味な町だった。ところが新大久保は韓流ブームに乗って一変したようだ。とにかく女性だらけだ。通りを歩く人の7割は若い女性で、2割はおばさんだ。残り1割の男は女に連れられてきているか、単なる通りがかりだ。概ね韓国料理店が最も多く、他に韓国物産や韓流スターのグッズを売る店が並んでいる。とりあえず早い夕食として「三段腹肉?」の焼肉を、その味で焼くチャーハン、「ちじみ」を食べて帰った。妻はいろいろ韓国物産店で食品を仕入れた。さほど安くもなさそうだが、いろいろ揃っている。

DIPLOMAって何だろう? この際最適な日本語は「賞状」らしい。賞状や証明書、免許などの場合、CERTIFICATEのほうが普通では? でも他の展示でもみんなDIPLOMAが使われていたので、スポーツの表彰状はこっちが普通なんだろうね。もらったことないし・・・。
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