雨もやんで、春らしい天気になってきた。しかし、隣家の桜は開花から2日経過しても10個ほど咲いただけ・・。でも、土日には結構見ごろになるかも・・。
我が家の畑の二十日大根も一斉に発芽した。この後、ほうれん草の種でも蒔こうか・・。
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「名所江戸百景」今昔:「亀戸梅屋鋪」
亀戸天神の北東側に呉服商伊勢屋彦右衛門の別荘があって梅の木が多いので「梅屋敷」と呼ばれたそうな・・。歌川広重の傑作、そしてこの大胆な構図は印象派に大きな影響を与え、ゴッホが模写した。今は梅屋敷の跡に石柱が立っているだけ・・。

読み解き江戸時代:江戸歌舞伎の幕開け「現在に続く歌舞伎のルーツ」
なぜ歌舞伎役者が男性に限られるのか・・・よくわかった。最初は阿国歌舞伎で知られるように「女性の踊り」だったらしいので、そろそろ「伝統を重んじて」女性役者を登場させてもよいのでは?
今では市川団十郎の子供が市川海老蔵だけど、最も有名二代目市川団十郎(初代の実子)は養子に団十郎を継がせて、自らは二代目市川海老蔵を襲名したそうな・・

街道を行く:脇街道を知る①「水戸街道」、東海道⑨「小田原宿」
水戸街道は日本橋を出て水戸まで19の宿場・・。
「ういろう」は小田原が発祥の地なんだって・・。ういろうは元々は中国から来た「薬」で「外郎家」がもたらした。これを二代目団十郎が服用して持病の咳痰を治したので、ういろうの由来や効能を述べる薬売りを演じて一躍有名に・・。その後、外郎家は接待用に菓子のういろうを作った。「東海道膝栗毛」で喜多さんは薬のういろうを菓子だと思って食べてしまう・・。

三都&町物語:江戸「墨堤」、京「金閣寺」
隅田川沿いの桜並木の始まり・・隅田川の東岸

日本全国「藩」事情:「仙台藩」
伊達政宗が開いた城下町・・、御三家の一つの徳川家が藩主になって三代目の時代の騒動には三大御家騒動の一つ「伊達騒動」が起きた・・。もう二つは何だっけ?

暮らし大全:「身分で異なる武士の住まい~旗本と御家人~」「今よりスパルタ!?女子教育」「江戸のファストフード、屋台」
お屋敷奉公と玉の輿を目指す娘の親の経済的負担も少なくなく、寺子屋、お稽古、母親教育・・・と女の子も大変だった・・。身分制度がはっきりしていて男子は身分を越えて出世するのは難しかったが、女子は一気に玉の輿に乗れるのだから・・。今も昔もあまり変わらないような気も・・。

偉人・奇人列伝:「池坊専好」
当時は「いけばな」ではなく「立花(りっか)」と呼ばれたそうで、二代目池坊専好は立花を確立した人・・。単なる接客のための装飾を芸術に高めた。