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アピオスを一株掘ってみた。
葉はすべて枯れているので、これ以上の芋の成長はない。ネット情報では霜が降りてから収穫すると味がよくなる・・と書いてあるが、この辺りでは真冬にならないと霜は降りない。・・というわけでとりあえず1本「試掘」することにした。
写真はおよそ一株分の芋だ。およそ・・というのは、隣の株が近いので隣の分かも知れず、掘り残しているかも知れず・・ということだ。1メートル近く根が伸びて、不思議なことに直列に数珠つながりになる。意外に、親芋から遠くても大きくなる。
左上のほうにある一番大きいのが親芋だ。60グラムほどあって結構立派だ。通販で売っている親芋が10個から15個で500グラムと書いてあるので、平均値以上だと思う。
なぜ、親芋を売っているのかというと、食べるより種芋に向いているらしい。種芋は大きいほうが成長が著しく、多くの収穫が期待できるらしい。この種芋は、元はといえば去年できた小さな芋(せいぜい2,3センチの、写真でも小さいほう)なのだ。種芋は2年ほどは使えるらしい。
苗を買ってきて育てた昨年は、この小さいほう程度しか収穫できなかった。支柱を立てずにおいたので、根の成長もよくなかったようだ。今年は支柱を立てたのでうまくいったようだ。でも、ネットで見る栽培業者の畑はもっと繁っている(2メートル近く・・我が家の場合は1メートルから横に伸ばした)。また、花を摘んでやるほうが芋の育ちがいいとも書いてあるが、我が家では放置した。来年はもっと大きな収穫を目指そう。
こないだ試しに食べてみたけど、結構うまかった。とりあえず、そのまま塩茹でにして・・。ビールのあてにいいよ!
高知のNさんに一株分送って、栽培実験(高知の山奥でアピオスの栽培ビジネスは可能か?)をやってもらう予定なのだけど、ただいま入院中なので、中旬以降に残りを掘ることにしている。

勝手に生えている自然薯の収穫も試すことにしている。結構茎は太くなっているので少し期待している。「少し」というのは我が家の庭はちょっと下は岩なので、売っているもののような長いものができることは期待できないからだ。今年は(茎のほうにできる)ムカゴも豊作で、結構楽しめた。