
なぜ「吉田雄人氏」でもなく「吉田雄人さん」でもなく「吉田雄人君」なのか・・・。
彼は私の長男と長女の間の年齢で、とても若い。
彼は毎年正業寺で行われる砂村新左衛門祭に市議として参加していて、一昨年も昨年も会って話をしたことがある。
・・というわけで、「君」がふさわしく感じたのだけど・・・。
写真は昨年の新左衛門祭の記念写真の切抜きだ。正面に正業寺住職、向かって左に蒲谷現市長が写っている。2列目右から3人目が吉田新市長(当時市議)だ。因みに最後列右端が私だ・・。
今年は珍しく投票に出かけた。いつも国政選挙は欠かさず投票しているが、地方選挙は久しく行っていなかった。市長選挙は大体無風だったし、知っている市議もいなかったし、しばらく大阪にいたこともあって興味がわかなかった。今回、妻に「行くの?」と言われながら、雨の中投票所に向かったのは彼に投票するためだった。「多分勝てないだろうな」と思いつつ・・・「負けたら彼は今後どうするんだろう」と余計なことまで考えながら・・。
なぜ彼に投票したかって・・・? 彼のマニフェストを仔細に読んだわけではない。市議のときの「チラシ」を読んだことがあるのと、3度ばかり会話を交わしたことがある・・それだけが根拠だ。
そのときの印象は、「市政改革に情熱を持っている」「まじめなひとだ」「若い」「柔軟だ」ということで、一度市庁舎の駐車場でばったり出会ったときに、市議定員削減を訴えていたことを取り上げて「是非、改革をがんばってください」と声をかけたことがある。まさか、今期市長選に立候補するとは思わなかったけど・・。
とにかく、なんとなく停滞感のある横須賀市に活気をもたらして欲しい。市議42人のうち自公民など33人が現職を推し、彼を応援した市議は3人のみだったというから、これからの市政運営は容易なことではなかろう。宮崎県知事などのような宣伝上手でなくてもいい、大阪府知事のような強面でなくてもいい、是非その柔軟な人柄??を活かして、市民だけでなく議会においても支持者を増やして改革を推進して欲しい。ちょっと油断すると「孤立してしまう」か「呑み込まれてしまう」リスクを、どう回避していくのか、応援したくなるではないか。