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四万十川に帰ってカワウソになったというウワサのN村さんから松茸が届いた。「甥が山で採ってきたのでおすそ分け・・」ということだが、これは自宅では見たことのない量だ。何せ、スーパーで小さな松茸の2,3本入りパックを「見るだけ」なので・・。最近食べた記憶と言えば、和食を食べたときに出てくる土瓶蒸し・・・もちろん外国産で、それも紙のように薄いやつ・・・。松茸の香りのインスタント吸い物にエリンギが入っていても判りはしない。1本丸ごと食べるなんて、10年ぶりくらいだ・・。
妻も「料理のしかたが分からない」と、滅多に見ない食材にパニック状態。松茸ご飯にするか、焼き松茸にするか、吸い物にするか定番料理でいいだろうが・・。そこで、その日は「焼き松茸」と「吸い物」になった。我が家は滅多にご飯は炊かないので・・。妻はなぜか「松茸のすき焼き」を食べたいらしいので、今日はすき焼きかなぁ。
N村さんも言うように香りはあまり強くない。そこにあるだけで、あるいは焼いただけでぷんぷん匂ってくるわけではない。しかし吸い物の汁を口に含んだときや、焼き松茸を噛むと、口の中に松茸の香りが広がって、鼻腔をくすぐる・・。香りの差って何によるのだろう・・土の違いかなぁ、松の木の違いかなぁ。しかし基本的に食音痴の私は根本的な違いがよく分かっていない・・。まあ、しかし、久しぶりの天然モノの感触を楽しむことができた。ご馳走さまでした。

さて、カワウソは本当に四万十川にいるのか・・。日本のカワウソは「ニホンカワウソ」と言って、特別天然記念物に指定されている。昔は日本全国に生息していたが、1979年に目撃されて以来目撃されていない。絶滅したとも言われたが、絶滅危惧種に指定されている。1993年高知県の新荘川で糞と食べ残しが見つかったが、カワウソのものとは断定できない。

N村さんがカワウソになったと書いたが、それは嘘で、本当はカワウソが人間に化けて神奈川に出てきていたらしい。だから四万十川に戻ったのだ。これでまた四万十川にカワウソが増えるかもしれないが、最大の問題は繁殖能力に疑問があることだ。しかし松茸をみてアケビを連想しているようなのでまだまだ・・・。これって松茸をもらった人に対する侮辱? それとも褒め言葉?

出来事(10月22日)
生活:出版準備に追われる。12月初め出版を目指すと結構忙しい。自分の仕事はほぼ終わったので長女に頼んだイラストがネックになるかも・・。そうこうしている内に、大した量ではないけど定例の特許調査の仕事の締切りが迫ってきた。今週中に片付けておこう。来週は、古文書の会の発表資料の準備をしなければならない。月初には法事で帰らなければならない。それが終わったら、新左衛門の講演をしなければならない・・。あと1ヶ月乗り切れるだろうか・・。
園芸:今日はプランターに昨年採種したスナックエンドウを蒔いておいた。種はいっぱいあるので、あちこちに蒔いて実験することにしよう。日当たりや土の違いでどうなるのか、採取した種の発芽率はどうなのか・・。小松菜が大きくなってきたが、虫に食われて大変・・・。虫除けネットをしておけばよかった。さらに種を蒔いたので、これからでも遅くないか・・。紅大根の種も追加で蒔いたらもう発芽している。ブロッコリーも順調に成長中・・。
運動:忙しくて、ゴルフもやる間がない・・・法事で帰ったら、幼馴染みと甥とでラウンドする予定。