
写真は、昨夜ネットを徘徊して見つけたshizuma氏のブログに掲載されていたものだ。一応了解を求めるトラックバックを書いておいてが、まだ返事は来ていないので、もしダメだったら削除する。
このモニュメントはいつまであったろうか、私がハイランドに住むようになったとき(1988年ごろ)にはまだあった。国道134号号線尻こすり坂上のハイランド入口、向かって左側の崖のところに鉄骨を組んだ土台に取り付けてあったと思う。
湘南ハイランドは山万というデベロッパーが1970年前後から開発した新興住宅地だ。当時は横須賀市野比、久村、久里浜三丁目の一部の丘陵を切り拓いたもので、湘南ハイランドは愛称でしかなかった。住宅地の町名を統一することになって、住民の要望だか、デベロッパーの策略だかは不明だが、1975年3月横須賀市ハイランドとなったらしい。山口県のセメント町などカタカナと漢字を組み合わせた町名は既にあったそうだが、純粋にカタカナだけの町名は日本初だったらしい。私も当時は「ハイランドはマンションか?町名は何?」などとよく聞き返されたものだった。
岡本太郎のモニュメントには彼の筆になると思われる「湘南ハイランド」の文字と「TARO」の署名がある。おそらく1970年頃の製作であろう。だとすると、メキシコで巨大壁画「明日の神話」を製作した時期にほぼ重なるのである。岡本太郎はハイランドに土地を持っていたという説もある。
このモニュメントは確か鉄骨の土台が錆びてきて、危険だというので撤去された。しかし、今はどこにあるのだろう? 山万が保管しているのか? 入口は無理としても住宅地内の公園内にでも復活してもらいたいものだ。デザインの意味が何だったのかも知りたいし・・・。
出来事(8月14日~16日)
生活:今日は岡本太郎の壁画とルーブルのギリシャ時代の彫刻を観に東京に出かけた。壁画は楽に観られたが、東京芸大のルーブル展はめっちゃ蒸し暑い午後に1時間並んだら汗びっちょりになった。
園芸:昨日は牛蒡の種をまいた。今まで根菜はあまりうまくいっていないが、今回は??
運動:今日歩いたのが唯一の運動・・・。でも結構疲れた。