ねぇ、起きて


もうすぐ夜明けよ
 

もう一度行こうって話してた思い出の
 

あのレストランで食事するけれど
 

その後どうするのかまだ決めてないじゃない
 

ねぇ早く決めなきゃ
 

いつまで寝てるのよ
 

ねぇ、起きてよ
 

もうすぐ夜が明けるよ



 

ねぇ、起きてよ
 

もう夜が明けるわよ
 

最近思ったんだけど
 

あなたが珍しく買ってくれたあの洋服に
 

母の形見のブローチ着けると
 

いいじゃないかと思うの
 

ねぇ、あなたどう思う?
 

その服を着て
 

あの街を散策しましょうよ
 

ねぇ、起きて
 

もう夜が明けるよ




ねぇ、目を開けて
 

もう朝だよ
 

あの人を紹介してくれるんじゃなかったの
 

紹介もされないまま
 

1人で向き合わなきゃいけないの?
 

あなたの話を聞いてから
 

あなたと一緒に生きていこうと決めたのに
 

ねぇ、目を開けてよ
 

もうすっかり朝だよ

 

ねぇ
 

ねぇ、もう一度
 

目を開けて
 

せめて
 

もう一度だけでいいから...
 

ねぇ...