人生はなかったことにはできない
何人たりとも
一秒たりとも
なかったことにはできない
たとえ他人が忘れているとしても
自分自身は覚えている
おのが身に刻まれている
せいぜいできることといえば
忘れたふりをするのが関の山
何をしたとしても
何をしなかったとしても
一秒後の自分に降りかかる
明日の自分に降りかかる
来週の自分に降りかかる
来月の自分に降りかかる
1年後の自分に降りかかる
10年後の自分に降りかかる
死ぬ間際まで降りかかる
報いはあっても
救いはない
そうであっても
人生はなかったことにはできない