ヘイヤハイヤ
ホイヤホイヤ
ハイヤハイヤ
北から来る子は
エェ~イヤサァ
北風小僧をとものうぉて
日暮れ小暮の帰り道
現(うつつ)の淵の守人の
童の唄のその先は
玄孫の眠る籠揺らす
ホォレ~ホイ
南の吾人は
ヨ~イヤサァ
わらしべ長者の気まぐれに
蔵持ち瓢箪鈴なりの
今太閤の御代なれば
多田羅の山が群れをなす
左団扇のお大尽なり
ハ~イヤサァ~
東の櫂は
ホ~トイナァ
投網打つ手の手捌きは
鎌鍬持って
狩人(かりびと)の
懐忍ばす幾銭に
青菜に塩の優るとも
朝餉の烟が今日も立つ
ホホホッホイ
西の鳥居の
ト~イヤサァ
盛られた酒が囃し立て
辻の土踏み舞う獅子の
揃うて鳴らした太鼓笛
柏打つ手が袖を振りゃ
稲穂を祝って踊りゃんせ
ハ~イノハイ
サ~イノサイ