内なる熱を試すかのように
鳩尾(みぞおち)から腹部へはっていく
あるものはすっと一気に下腹部まで走り下る
奥なる漲(みなぎ)りを惑わすかのように
うなじから肩甲骨、そして背筋に沿って
まとわりつくように進んでは止まり
止まっては臀部の谷間にまで落ちていく
秘めたる疼(うず)きを誘うかのように
いつの間にか脇腹にも自(おの)ずと沸いていでて
柔らかな部分を弄(もてあそ)ぶように滴(したた)っていく
まるで自由を奪われて
巧みな舌遣いに身悶(みもだ)えしているように
言い得ぬ恥じらいを煽(あお)っていく
煽るだけ煽ったまま消えていく