誰に求める君の面影

 

二人としているはずのない君の面影

 

麗しの

 

そして

 

愛おしの

 

 

 

君が発つ

 

香しいかぎりの

 

その声音

 

聞くともなく

 

耳の心地よ

 

 

 

何に例える君の微笑み

 

向けられる先に

 

わが身はなくとも

 

神々しく

 

ただそこにいて

 

 

 

君の瞳は

 

何を写し取る

 

頬染めながらも

 

秘めたる人の姿ばかりか