似た寂しさを抱えた二人


求め合う温もりが溶け合い始めても


それでも埋まらないすき間


飽きたわけではなく慣れただけ


二人分が混ざり合って


自分のかどうかどうか判らなくなっただけ


だから違う温もりを探しただけ


ほんのそれだけのこと


残された部屋にはまた一つ寂しさが増えただけ


そう、それだけのこと