海辺で拾ったウニ殻たち。
先日友人から、田中颯さん (著作『ウニハンドブック』) 出演のラジオで初めてウニの殻について知った との
メールをもらったのを思いだし、家のウニ殻を取り出して眺めていました。
手前二つがムラサキウニ、奥二つはアカウニかな。 ケース内の緑色は、バフンウニ。
ムラサキウニと比べるとアカウニは、平べったい。
この美しく並んだ模様が、本当に面白いです。
ウニ表紙の本2冊。 『ウニハンドブック』 田中颯 著、文一総合出版 発行。
『水生無脊椎動物 (世界大博物図鑑(別巻2))』 荒俣宏 著、平凡社 発行。
図鑑は、18~19世紀ヨーロッパで制作された美しい博物画(367ページ中132ページ)を眺め、名の由来、博物誌、・伝説、民話・伝承、、美術、文学等々、読み物としても楽しんでいます。
こちらは、陶器のウニ殻花器。昨年フライングタイガーで買ったもの。
レースフラワーを入れてみました。
白い葉は、「シロタエギク(白妙菊)」。
「ニゲラ」。
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追記 2020年6月2日
家のウニ殻の大きさ。
もう1冊、ウニ殻のある表紙本。
澁澤龍彦著『極楽鳥とカタツムリ』。
獏やドードー、昆虫、貝殻などの動物に関わる28篇。
ウニについては「海胆とペンタグラムマ」という1篇がありました。
2021年2月発行の普及版は、大きさが小さくなって価格が半分以下になっていました。