いきなりですが、

ここで問題ッ!!


(デーレン!)



「このブログを書いている『真ん中の足短おじさん』こと、

砂山肝太郎さんは毎週月曜日に、

月曜日はメンズデーのため100円引き、というドラッグストアで、

よくお買い物をしています。

ところが砂山さんが金玉をいじりながらレジに並びまして、

いざお会計という段階になって無事に100円引きにしてもらえるのは、

だいたい3回に1回ぐらいという一発台のような確率。

残り2回は通常価格のまま、

つまりパチスロ用語でいうところの『ノーボーナス』です。



では、

3回のうち2回はサービスしてもらえない理由を、

次の3つの中からお選びください。

正解者の中から抽選で1名様に現金50万円!!





…が当たるスペシャルゲームにご参加いただきます。

※5分以内にキングコブラ10匹を素手で討伐できたら50万円、

なお当選金の振込みは翌月末に本人が生存していた場合のみ有効






3連休の最終日にサイフの中身が2千円ちょっとしかなくて、

パチンコ屋に行けないような人は男として認めていない
から、

メンズデーサービスは無効



②3連休はお金が無いので、

「ご注文はうさぎですか?」という萌えアニメばかりみている人は、

男として認めていない
からメンズデーサービスは無効



③無精ヒゲでボサボサ頭の中年だが、

実はクリス松村みたいなハートの持ち主だと思われている、

つまり女性として扱われている
ためメンズデーサービスは無効




さあっ、

キミならどれを選ぶかなっ!?











(私個人としては③じゃないかな、と思っています)


つい先ほど、

コンビニでオニギリと牛乳を買って店を出て、

歩行者用の信号が青になったので横断歩道を歩いていると、

左後方から結構なスピードで走行していた大型のワゴン車に、

危うくハネられそうになりました。


車と私の左足がピッタリと接触、

ちょうど空手の寸止めみたいな感じでキレイに止まったため、

なんとか無事で済んだのですが、

運転手さんも「やっべー、あぶねー!」みたいな顔してましたし、

周りを歩いていたオバちゃんたちも、

「うわっ、

ちょっとダイジョウブなのアレ!?

ミヤネ屋とか取材にきちゃうんじゃないのっ!?

アタシ美容院に行って髪の毛を緑色に染めちゃおうかしら?

カリフラワーのおバケみたいなヘアースタイルにして、

ミヤネ屋のレポーターの取材を受けちゃおうかしらね、

生々しい事故の目撃現場を語る艶かしいお色気ムンムンマダム、

みたいな感じでテレビに出ちゃって、

最終的には高橋英樹を略・奪・愛…」

みたいな感じでビックリ&パンティグショ濡れ、

という騒然とした感じになりました。


ま、

当事者の私はちょっとビビったものの、

とくにケガした訳でもないのでそのまま帰宅しましたが、

「ドライバーの反応がちょっとでも遅かったら、

今ので生命を落としていた可能性もあるんだよな…」

と、

後から考えると怖いような不思議なような、

それでいてある意味ではラッキーだったような、

何とも言えない気持ちになりました。



今後はなるべく横断歩道は右の方を歩こうかなとか、

コンビニ前の横断歩道は危険だから少し遠回りになるけど、

1つ先の横断歩道を渡ろうかとか、

でもツイてない時はどこを歩いていてもダメなんだろうなとか、

いろんなことが頭の中を駆け巡ったのですが、

時々こういう「命に対する緊張感」を与えられることは、

人が生きていく上では割と大切なんじゃないかな、

と思いましたよ。


まさかコンビニで牛乳とオニギリ買った帰りに、

車に轢かれてジ・エンドみたいな人生の終幕は予想していないでしょ?

「ああせめて

ペンギンクラブ

買わずに正解」

というような辞世の句は詠みたくない訳ですよ。



まあそんな訳でね、

危ないからなるべく車からは離れて歩きましょう、

そしてエッチな漫画は家の近くのコンビニで買いましょう、

というお話でした。
今日は久しぶりにマジメなブログを書きます。

とかいいながら、

ドMのオンナをサランラップで巻いて、

穴という穴にタバスコのビンを挿入していく、

という黒ひげ危機一発みたいなゲームをしたいなぁ…

みたいなことは書きませんよ!

書きませんからね!






えーっとね、

ついさきほど私の友人に女児が誕生した、

という知らせを受けたんスよ。

あ、

正確に言うと友人の奥さんが出産したんですからね、

私の友人はピッコロ大魔王じゃないですから。

クチからタマゴ出てきませんから。



でね、

ワタクシここ最近ずーっと体調不良でね、

今日も相変わらず咳は止まらないわ、

頭ン中で小人たちが古時計でも動かそうとしてんじゃないのか、

っつーぐらいギリギリした偏頭痛は起こるわ、

ギックリ腰のせいで日課のパチンコ玉拾いはできないわ、

ついでに陰茎はしだれ柳だわで、

とにかくイライラしていたんですよね、

あ、

イライラってのはイラン・イラク戦争のことじゃないですよ、

みなさんの職場にもいらっしゃるでしょ?

40代後半ぐらいの更年期ギャルが。

ああいう感じよ、

「ハンコお願いします」って言って書類を渡したら、

やれ署名をもうちょっとキレイに書けだの、

ここのフォントはなんでこんなに小さいのとか、

なんでアンタの陰茎はしだれ柳なのとか、

とにかくやたらとささいなことでキレる感じね、

あれを「イライラ」って言うのね、

あ、

この説明は私のブログを年に3回ぐらい読んでくれている、

東久留米の駅近くのファミマで働いているエトウさん(仮名)ね、

この頭に400本ぐらいしか毛が生えていないクドウさんね、

あ、

私いま思わず本名を言っちゃったね、

そのエドゥーさんね、

あ、

今度はいきなりブラジルのサッカー選手になっちゃったね、

まあいいやそのクドウのオジさんがね、

「砂肝ちゃんのブログは説明不足なトコがあるからね、

もうちょい読者に親切にしなきゃだわね」

とおネエ口調で言う訳ですよ、

昨晩、

私の枕元で…


…って、

それだと私がゲイ、

しかもフケ専のゲイってことになっちゃうよね、

はい、

ここまで読んだことは全部リセットしましょうね。








そう、

私の友人に待望の女児が誕生したんですよ。

待望っつってもアレだ、

辛抱とかうまい棒とかくすだマンボーとかの仲間じゃなくってね、

「待ち望んでいた」ってことよね、

英語で言うとサバンナチャンスね、

ちょっと違うかね…


…って、

そろそろマジメに書きますね。


私、

その知らせを受けた瞬間にすっごく嬉しくなっちゃってね、

体調が悪いのなんか一瞬どこかへすっ飛んで行っちゃってね、

「ああよかったよ無事に産まれて、

そして笑顔を届けてくれて」

って気持ちで胸がパーッと一杯になっちゃってね、

とっても幸せな気持ちになったんですよ。



こんなパチンコとAV女優にしか興味がなくて、

隣の台が連チャンして箱をバカバカ積み上げ始めると、

「次は隣の台に『呪呪呪』の3つが揃って、

台の中から黒マメみたいな虫が出てきちゃえばいいのに」

みたいなホラー漫画家のようなことを考える私がですよ、

こんなに自然に人の幸せを祝福する気持ちになったことに、

なんだかすごくビックリしちゃったんです。




誰かが幸せな気持ちになっていることを想像して、

自分もまた幸せな気持ちになれるってことが、

誰かが幸せな気持ちを分かち合おうとしてくれること、

それに素直な気持ちで応えられたことが、

すごくビックリしちゃたんです。


ああその人はいま、笑顔でいるんだろうなとか、

ああきっと幸せの真ん中で手と手を取り合っているんだろうなとか、

それが例え自分にとって縁の無いことであろうとも、

幸せな誰かを想像して自分が幸せな気持ちになれたことに、

すごくビックリしちゃったんですよ。




何というかこう、

書いても書いても溢れ出してくる感情に追いつかなくて、

ただただひたすらとりとめも無く書いているだけですけどね、

私は今まで他人の幸せとか親切とか労いとか褒め言葉とか、

感謝とか親愛とか情けとか励ましとか、

そういうことを右手で払いのけて、

左手で自分の顔を隠して、

本心を決して覗かれないように生きてきた、

そんな気がしてならないのですが、

誰かの幸せについて何の打算もなく、

ただただふんわりと自然に沸いてきた祝福の言葉。

それを感じられた今はほんの少し、

ほんの少しだけ人間らしくなれたような気がして、

やっぱり少しだけビックリしちゃったのです。





もしも彼女が大きくなって、

その時に私がもっと大人でいられたならば、

「君が産まれてきたおかげで、

僕は人としての感情を知ることができたんだ、

本当にありがとう」

とピンク色の便箋に書いた手紙を彼女に手渡そうとして、

駆けつけた警察に取り押さえられたいな、と思うのです。