つい先ほど、

コンビニでオニギリと牛乳を買って店を出て、

歩行者用の信号が青になったので横断歩道を歩いていると、

左後方から結構なスピードで走行していた大型のワゴン車に、

危うくハネられそうになりました。


車と私の左足がピッタリと接触、

ちょうど空手の寸止めみたいな感じでキレイに止まったため、

なんとか無事で済んだのですが、

運転手さんも「やっべー、あぶねー!」みたいな顔してましたし、

周りを歩いていたオバちゃんたちも、

「うわっ、

ちょっとダイジョウブなのアレ!?

ミヤネ屋とか取材にきちゃうんじゃないのっ!?

アタシ美容院に行って髪の毛を緑色に染めちゃおうかしら?

カリフラワーのおバケみたいなヘアースタイルにして、

ミヤネ屋のレポーターの取材を受けちゃおうかしらね、

生々しい事故の目撃現場を語る艶かしいお色気ムンムンマダム、

みたいな感じでテレビに出ちゃって、

最終的には高橋英樹を略・奪・愛…」

みたいな感じでビックリ&パンティグショ濡れ、

という騒然とした感じになりました。


ま、

当事者の私はちょっとビビったものの、

とくにケガした訳でもないのでそのまま帰宅しましたが、

「ドライバーの反応がちょっとでも遅かったら、

今ので生命を落としていた可能性もあるんだよな…」

と、

後から考えると怖いような不思議なような、

それでいてある意味ではラッキーだったような、

何とも言えない気持ちになりました。



今後はなるべく横断歩道は右の方を歩こうかなとか、

コンビニ前の横断歩道は危険だから少し遠回りになるけど、

1つ先の横断歩道を渡ろうかとか、

でもツイてない時はどこを歩いていてもダメなんだろうなとか、

いろんなことが頭の中を駆け巡ったのですが、

時々こういう「命に対する緊張感」を与えられることは、

人が生きていく上では割と大切なんじゃないかな、

と思いましたよ。


まさかコンビニで牛乳とオニギリ買った帰りに、

車に轢かれてジ・エンドみたいな人生の終幕は予想していないでしょ?

「ああせめて

ペンギンクラブ

買わずに正解」

というような辞世の句は詠みたくない訳ですよ。



まあそんな訳でね、

危ないからなるべく車からは離れて歩きましょう、

そしてエッチな漫画は家の近くのコンビニで買いましょう、

というお話でした。