
たむらぱんの「回転木馬」という歌がある。
「回転木馬」でぐるぐる回り続けるような日常から、
ある日抜け出して広い世界を自由に旅したけど、
自由な世界は決して自由ではなく、
あらためて退屈だった日常を違う空から見てみたら、
まんざらでもない日常だった、
という解釈を私はしたが、
自由への憧れと日常の閉塞感、
けれど続いていく日常の中で自分自身のバランスの取り方を注意深く見つめ、
簡潔な言葉を優しいメロディーに載せた、
私の好きな曲です。
「回転木馬」も好きですが、
たむらぱんの個性は
「ラフ」
で十二分に発揮されています。
楽曲と歌い手の持つ力、昔懐かしい佐野元春の「アンジェリーナ」、
BUMP OF CHICKENの「天体観測」
を聞いたときの
「ああこういう歌があるのか」
と心のドアに衝撃を与える1曲でした。
BUMP OF CHICKEN、たむらぱんは私にとってはもはや甥っ子姪っ子の世代ですが、
彼らが世の中に放つ歌の光、
これからの時代を生きていく人々に、
これからも何かしらフックしていくことでしょう。