TSUTAYAと執筆ツール「Nola」を提供する株式会社indent共同主催のコンテスト、第2回『次世代作家 文芸賞』の作品募集が始まっています。
第2回『次世代作家 文芸賞』
一般向けエンターテイメント小説部門は徳間書店から、ライトノベルス文芸部門は株式会社アース・スター エンタテイメントから、コミカライズ原作部門は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントから書籍として出版されます。
コミカライズ原作部門はソニー・ミュージックエンタテインメントが運営するサイト、monogatary.comを使う形式で作品募集しています。
TSUTAYA×Nola 共催、第2回『次世代作家 文芸賞』 コミカライズ原作部門を来年1月12日よりmonogatary.comにて募集!!
①400文字以内のあらすじ(monogatary.com投稿画面(作品情報欄)にも入力)
②csvファイル(.csv)またはPDFファイル(.pdf)形式のプロット(Nolaに入力してcsvファイルとしてダウンロードしたものでも可。こちらなら起承転結テンプレートがあって作成しやすいようです)
③8万字以上の物語をmonogatary.comに投稿し、物語情報ページ(/story/数字 となっているページ)のURLをフォーム内の欄へ入力する形での「原稿」
これら三つを応募フォームから提出する形式です。
最近はネットでこんな風に小説コンテストに参加できるんですね。
そこにmonogatary.comを使う必要があるっていうのも、面白いなと思います。
それにしても8万字というのはかなり長い。単行本の長編はもっと長いですが、短編とは言えない長さです。
ただし今回は「応募作品は、応募者が個人サイトや同人活動等で既に公表している作品でも問題ありません」と、ハードルが下がってます。もちろん販売したものとかはダメですが(^_^;)
砂フキンは当ブログに以前、いくつか小説も投稿させていただいています。
その中で最長(投稿数が最多)なのが「虹の戦士」です。
先述のNolaでは目標文字数を設定して、あと何文字今何パーセントという執筆することも出来るので、ブログの一つ一つを一章としてコピペしては見直して修正して、文字数を見ると10万字くらいでした。
これなら応募出来ると思い、逆に原稿からプロットを起こしてNolaに入力しました。
プロットだけでも相当な長さになるので、ある程度端折ってしまいましたが。一字一句プロットと原稿が一致するというのも、砂フキンの場合まず無いのでそれをダウンロードしたCSVファイルを提出することにしました。
最後にあらすじを書きましたが、意外に難しいものです。
だって本文の前に読まれることを想定すると、あらすじでネタバレは出来ません。起承転結の肝となる転とか、まして結末なんて書けませんから。
400文字も書くことなんて、あり得ない気がします(^_^;)
結局270文字で表現して、monogatary版を投稿しました。
虹の戦士
アメブロ版とは章の構成を少し変えました。サイキック・クリスマス編から入ると起承転結が壊れます。(転の部分の一部をプロローグにして世界観を最初に披露するというコンセプトだったので)
だからサイキック・クリスマスをLone Wolf編に組み入れることにしたんですが、書いた時期が何年も違っているので、違和感をなるべく無くすのに苦心しました。
書き上がったときは達成感ありましたけど、私過激な表現を普通に書いてしまうことがあるんですね(^_^;)自覚ありませんでした。
R-15表示を自主的に使ったのは初めてです。
一般向けエンターテイメント小説部門やライトノベルズ部門は原稿の募集形式も違いますし、各部門30万円という賞金も懸ります。
2022年5月1日(日)までの募集という、まだまだ時間の許される企画なので、興味のある方は挑戦してみてください。