ホールの入口で、竹芝では買わなかった公式グッズを買った。
手ぬぐいと扇子。このイベントで玲奈さんが実際に使っているものです。これを仙台で買うというのを、今回のモチベーションにしていました。
今日の座席を初めて確認すると、一列目!(◎_◎;)何かあったら、本人にマルバレか?
もうすぐ開演だな。携帯の電源を切っておくか?
でもこのイベントには撮影タイムがあり、スマホ限定での撮影許可になるはず。その時もたつくので、竹芝の2回目公演ではマナーモードにしていた。
今もマナーモードになっているのを確かめて、慌てて革パンの固いポケットにグイグイ押し込む。音がしなけばいいはず。
玲奈さんが登場して場内拍手。
今日は竹芝で見たのと、違う和服だ。明るい黄色もよくお似合いだな。ベージュも混ぜてあるので、落ち着いた印象もある。
正座して落語を一つやるのだが、その姿もなかなか様になっている。落語の師匠の手ほどきも受けたという、力の入り用だ。
話は竹芝で聞いたのと同じだが、2回聞いても面白かった。軽いアドリブも入っている。じっと聞き入り、間近で玲奈さんの表情の変化を見る。
その時悪夢のような出来事が!
枯葉が風にひらひら・・・
これは、松井玲奈さんがSKE48チームS在籍中に、制服の芽公演で歌ったソロナンバー「枯葉のステーション」。
スマホ2台に渡って使っている着信メロディ。ただし、それは深夜仕事のメールが入っても跳ね起きられるように、アプリで夜だけ鳴るようにしたはず。
なぜ今鳴るんだ、俺のスマートフォン!
一瞬固まった跡、慌ててスマホを取り出し着信音を止め、泣きそうになりながら電源を切る。
ポケットに押し込むとき、音量ボタンをさわってマナーモードを解除してしまったんだな。やっぱり電源を切っておくべきだった。
それでも玲奈さんはまったく動じないように話を続け、暗がりで聞き入っているファンの皆さんも声一つ漏らさない。
無事に演目が終わった時、ホッとしながら「ここで死ねるものなら死にたい」と凹みました。