「続・オートバイと私」84.愛鷹スマートIC | sunada3216の書きものブログ

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 今日は早く目が覚めました。昨夜遅くまで起きていたというのに。
 そして天気予報を見ると、今日は過ごしやすい天気になるらしい。朝の空気はひんやりしているし、革ジャン着て高速使って遠出してみよう。

 前から行きたかった中では、最長の日帰りツーリングコースである「沼津港」にチャレンジしようと思いました。水族館もあるし、駿河湾ゆかりのお土産も手に入るかもしれない。
 
 駐車場を朝早く出発して、狭山日高ICから狭山PAへ。
狭山PA
 トイレ休憩の後、トライクを見てみると、かなりデフオイル漏れが見られる。前日注油したのがあふれたのかな?
狭山PAでのデフオイル漏れ
 気にかかるけど、先へ進もう。

 久しぶりに圏央道を走り、海老名ジャンクションを割とスムーズに東名高速へ乗り継ぐ。スマホのナビも機能しているので順調だ。
 右ルートを使って、鮎沢PAは(左ルートにしか)無いので足柄SAで休憩する。
足柄SA(下り)
 ここで給油はするつもりが無いので、最初からヒューエルコックはRESにしてある。実は行きつけのGSの割引カードがやっと届いたので、沼津には少ない、しかも東名のSAには無い(^-^;GSは下道へ降りてから行こうと計画している。(ちなみにここにはENEOSがある)

 そして目的地の最寄インターチェンジである愛鷹PAに到着。
愛鷹PA(下り)
 ここにはETC出口もある。スマートICを兼ねているパーキングエリアだ。
 休憩の後、ナビで道をざっと確かめて出発。
 さあETCゲートを抜けて、ぐるっと回って公道へ出る。
 お、ETC→と標識があるな。こっちへ行くのか?
 ・・・それは上り(帰り)のICなのでした。

 出たはずのPAの中にまた入ったことに「本線→」の標識を見てやっと気付いて、しばし呆然。ETCくぐって出たのに、反対側のETC入口を通過することを知らなかったものだから、行きのルートの続きだと思ってしまった。
 少し考えればそんなはずないとわかるが、運転中はそんな考え事する余裕がなかった。
 有人のICならスタッフさんに行って料金を返してもらうとか、何かしら救いがあるけどここは無人のスマートインターチェンジだ。
 もう帰るしかない。

 とりあえず給油をしないと戻れない。
 足柄SA(上り)で給油してもらおう。
 昭和シェルのGSに行って、「レギュラー満タンで」と言ってカチャンとタンクキャップを開ける。
 スタッフさんが呆然として見つめる。どうかしましたか?
 ドッドッドッドッ
 何だこの音は?
「エンジン停止でお願いします。」
 げっ!エンジン止めずにキーを抜いて、タンクキャップ開けてしまった!
 そーっとキャップを戻し、キーを挿しなおしてエンジンを止め、給油してもらいました。
 11.12リットル。前日も給油してないとは言え、11リットルのタンク容量以上使ってしまっている(;゚Д゚)危なかった。そして割引が効いていれば、けっこうお得だったのにorz

 きっと自分は精神的にも肉体的にもまいっている。気を付けなければ。
 そうだ。休憩ももっと取るべきだったかもしれない。
 鮎沢PAに寄って休もう。
鮎沢PA
 前回ここに来たときは山を見て心が癒されたものだが、今はショックの方が大きい・・・さあ、帰るか。

 入間ICで圏央道を下りて、ETCゲートをくぐろうと減速したら、後続車がじれたように追い越して前へ割り込んで行った。このくらい速く行け!というお手本を見せていただいたようだ・・・
 そして下道へ合流したら、減速しきれなかったらしい本線の後続車が追い越して前へ割り込んで行った。本線に入るタイミングが良くなかったらしい。

 高速は空いていたけど、下道はけっこう混んでいた。ちょうどお昼の時間だからかな。
 歩行者にも気を付けながら行きつけのガソリンスタンドにたどり着く。やっと割引カードを使って給油できるな。
 5.59リットル。140キロくらい走ったはずだが、これだけなのか。
 やっぱり行きは手慣れた人の手で給油してもらったから、たくさん入ったのかな?

 駐車場に戻ってみると、さらにデフオイル漏れが顕著だ。
ツーリング後のデフオイル漏れ
 ここまで滴るとなると、注油の仕方が悪かったのかもしれない。次はもう少し気を付けてみよう。

 過ごしやすいと言えばそうなんだけど、やっぱり日差しが暑い。
 帰宅の途中で公園のベンチに座り込み、涼しい風に当たりながら反省しきりでした。
 もっと事前にイメージしてから走らないと、ナビがあるから何とかなると思っていても、思わぬミスをするものだ。走るのは自分自身なんだから。
 こうしてまた目的地に着けないコースが増えました。次くらいはちゃんと走れないと、さすがに精神的にしんどいなあ。
 何はともあれ、無事に帰ってこれたのはいろいろ感謝しないとなあ。
 ただ早い時間の圏央道、東名道は楽しかった。また行こう。