Lone Wolfについて | sunada3216の書きものブログ

sunada3216の書きものブログ

自作の歌詞、小説、詩などを書いて行きます

「虹の戦士」本編の第4章として、勇悟がスパイというか特殊工作員活動をする話を書きました。どうも砂フキンです。
実際のスパイというのは、派手な行動は慎むべきで、この作品のようにミッションインポシブルなことをする人はいないと考えるのが普通ですね?筆者も実はそういうコンセプトで書き始めたんですが、何しろ勇悟の超能力が圧倒的なレベルなので、抑えたつもりでもこんな感じになってしまいました。フィクションの創作というのは、何度やっても思うようにならないものです。物語が勝手に進み、登場人物が思いもよらないことをします。
これでいいのか?と模索しながら更新していましたが、思ったよりいいねをいただけまして、今後も精進したいと考える次第です。

この内調編はサイキック・クリスマスに書いたエピソードを組み込む予定はありませんでした。それゆえにあれを、プロローグに持っていったんです。しかしそのせいで逆にサイキック・クリスマスにテンションを持っていこうとしてしまい、なぜあんな事態になったか、を書くためにこの章があったかのように進みました。
「戦士の想う日々」を書いてから、番外編のサイキック・クリスマスを書くまで5年超の歳月が掛かっています。サイキック・クリスマスを書かなかったら、このブログ版は書けなかったのかもしれません。勇悟やロックの物語は完成に向かわなかったかもしれません。
数奇な運命めいたものを感じるのことに、苦笑するばかりです。

しかしこの物語はどうなるのでしょうか?
続きは、予定ではあと一章考えていました。当初は。
今回のラストを書いて、自分でもゾッとしました。私にこれを書く力があるのでしょうか?
私はこれを書くべき人間じゃなかったのかもしれないと、今動揺しています。
たかが素人作家のフィクションと割り切って書けばいい。そうは思うのですが。
どう書くべきか今、すごく苦悩しています。
逃げたいです。
逃げる言い訳ならいくらでもあります。ブログやめちゃえばいいや、とか。俺プロじゃないし、これは無料だもんとか。
ここで何も書けなくてやめちゃったら、読んでいただいた方には、この物語のラストはこれ、ってことになるんですよね・・・それも怖いなと思います。
無理して書いて、途中で挫折するかもしれません。そしたら読んでいただいた方には、どういうことになるんだろう?
今はただ、疲れてぶっ倒れたいです。
たかだかこんなものなのになあ。
明日の世界が、少しでも幸せでありますように。
皆さんの明日が、たくさん幸せでありますように。
読んでいただいて、ありがとうございました。