第60回日本推理作家協会賞&第1回大江健三郎賞 | 砂場

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本の感想と日記。些細なことを忘れないように記す。

どちらの受賞作家も今後のさらなる活躍が期待できる実力の持ち主。

第60回日本推理作家協会賞受賞作

赤朽葉家の伝説
「赤朽葉家の伝説」
[単行本]
著者:桜庭 一樹
出版:東京創元社
発売日:2006-12-28
価格:¥ 1,785
by ええもん屋.com

桜庭一樹はライトノベル系出身で『GOSICK』などが代表作だったが、一般小説での活躍している。この受賞作などは発売当初から評判もよく、僕の読んでみたいリストに入っていた。これを機会にぜひ読んでみようかと思う。ちなみに名前が「一樹」なので勘違いしている人もいるけど女性です。





第1回大江健三郎賞受賞作

夕子ちゃんの近道
「夕子ちゃんの近道」
[単行本]
著者:長嶋 有
出版:新潮社
発売日:2006-04-27
価格:¥ 1,575
by ええもん屋.com




今年から始まった講談社主催で大江健三郎がひとりで選ぶという文学賞。記念すべき第一回が長嶋有ということで、今後も期待が持てそうな予感。朝日新聞のインタビュー記事は、自分がいかに地味な小説しか書けないかということを力説していて面白かった。デビュー作『サイドカーに犬』も映画化 。たまには地味も読みたいので、これからも味わい深い地味な小説を書きつづけてくれることを期待しております。