『家の?』青木淳/インデックス・コミュニケーション | 砂場

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本の感想と日記。些細なことを忘れないように記す。

青木 淳
家の?
建築家が子どもの目線で家について伝えていくという絵本シリーズ「くうねるところにすむところ」の第14弾。京都の本屋さんで山積みになっているのを見かけて、ついつい衝動買い。

白アルマジロ人間のシロと黒アルマジロ人間のクロが暮らす、ちょっと不思議な形をした住宅。家の中にある様々なスペースで、一緒に食事をしたり、友達と遊んだり、くつろいだり、眠ったりと快適に生活している様子が描かれている。建物の魅力もさることながら、僕が買ってしまったのは、ユーモラスなアルマジロ人間のキャラに惹かれた部分が多い。だが、本書について調べてみると、このアルマジロ人間には何やら盗作疑惑 がでている模様。

せっかく、いい絵本なのに残念な話だ。