『ダーシェンカ 小犬の生活』K・チャペック/新潮文庫 | 砂場

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本の感想と日記。些細なことを忘れないように記す。

カレル チャペック, Karel Capek, 伴田 良輔
ダーシェンカ―子犬の生活

歩行訓練にとりくみはじめた日、ダーシェンカは母親の後ろ足から前足まで転がっていくのに半日かかり、その途中三度おっぱいをもらい、二度昼寝をした。――カレル・チャペック


生まれたての小犬「ダーシェンカ」の、その成長をあたたかく見守るカレル・チャペック。彼のやさしい語り口調と直筆のイラストで、読み始めるとたちまちダーシェンカに夢中になって一気読みしてしまった。薄い本なので30分かからずに読み終えることができる。犬好きの人はもちろん、犬嫌いの人にぜひ読んで欲しい。犬が好きな人は、犬のどんな所を愛おしく思っているのかがよくわかる。