『コーヒーをもう一杯』山川直人/エンターブレイン山川 直人コーヒーもう一杯(1)版画のような絵。ノスタルジックな雰囲気。狭い文化住宅での貧乏暮らしが似合う。昭和の匂いがする町。ひっそりとたたずむ喫茶店。コーヒーの苦味と甘みがあわさったような物語。先日、京都の個性派有名書店と言われる店を3件ほどまわった。「ガケ書房」「恵文社」「三月書房」。これらの書店は選び抜いた本しか置かない書店。この本は3件とも置いてあった。この味わいは中毒性がある。たまにパラパラと捲って読んでしまう。そしてやっぱりコーヒーが飲みたくなる。