1月下旬発売の文庫 新潮文庫にムーの匂いが | 砂場

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本の感想と日記。些細なことを忘れないように記す。

今回からサブタイトルもつけてみました。

池上 永一
レキオス

舞台は西暦二〇〇〇年の沖縄。米軍から返還された天久開放地の荒野に巨大な魔法陣が出現する。一〇〇〇年の時を経て甦る伝説の地霊「レキオス」を巡り、米軍、学者、女子高生、ユタたちが入り乱れ、ついにその封印は解かれてしまうー。大いなる魔法が完成するとき、人々はそこに何を見るのか?時空を超えて弾け飛ぶ壮大な物語世界がついに文庫化。巻末には大森望X豊崎由美の池上永一とレキオスをめぐる対談を収録。 (出版社ページの紹介文より)

昨年話題の『シャングリ・ラ』は豊崎が絶賛。ミステリー小説の賞である「闘うベストテン」で1位になったりした。本屋大賞候補になるのかなと思っていたが、さすがに読んでいる人が少なかったか(僕も未読だし)。

星 新一
きまぐれロボット

星 新一
声の網

新潮社の星新一の文庫が装丁を変えてから急激に売り上げを伸ばしたため、角川も自前の星新一作品の装丁を変えてきた。表紙絵は僕の好きな片山若子
『きまぐれロボット』の解説が谷川俊太郎&古川日出男で、『声の網』の解説が恩田陸というのも読みどころ。

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あまりに紹介する本が少ないので、普段なら取り上げない傾向の本も紹介。雑誌「ムー」 の特集にでもありそうな内容が、なんと新潮文庫で!これでいいのか新潮文庫!!!

加治 将一
石の扉―フリーメーソンで読み解く世界

フリーメーソン関連の本。ピラミッド、十字軍、米国建国などなど世界が動くとき、その影ではフリーメーソンが大活躍。あの坂本竜馬もフリーメンソンと繋がりがあったという説も登場。フリーメーソン陰謀説の本は多数あるけど、本書は珍しくフリーメーソンを絶賛しているのが珍しい。なんとドラマもつくったらしい。

秋庭 俊
帝都東京・隠された地下網の秘密

こちらは東京の地下には実は極秘の巨大地下網があるのだ!という内容。これは単行本の時から気になっていた本。東京の地図や地下鉄の路線図などをいくつも照らしあわせると、明らかにズレがあり不自然な部分が見つかる。資料、取材、分析を重ね、誰も知らない謎の地下鉄の路線や大地下網の存在が!という内容。

きっと、そこにはフリーメーソンの秘密基地が!(妄想)

関連書籍

池上 永一
シャングリ・ラ
別冊宝島編集部
「陰謀」大全