昨日と今日は強風や濁りのため、釣りにならないかな、と思っていたのですが、風よけできる場所に気付いてしまったため、朝行ってきました。
昨日は少し寝坊してしまったのですが、ちょうど到着したときにワラサ?イナダ?というくらいの魚が一匹上がっていました。
やり取りしている最中に到着したので、どのような状況で釣れたのか分からないけど、少しは期待できるのかな、といった感じでした。
実際、その後大きな魚が何匹もジャンプしだしたのでジグを投げたところ、一瞬支えきれないくらいの手応えがあったのですが、すぐに外れてしまいました。
スレだったのかもしれなかったのですが、ちょっと楽しかったです。
ただ、私が居たときに上がった魚は、到着したときの一匹だけでした。
今日も同じ場所に入ったのですが、着いてみてビックリ。
昨日はガラガラだった駐車場がびっしり。
海岸線にも釣り人がビッシリ。
何があった?
海面には小魚の群れがワサワサ。
これは釣れるかな?
ただ、ジグを投げてみても、思ったような反応が見られず。
時々ゴツゴツと小魚に当たるが、目当ての反応ではない。
時折「あたった」との歓声が聞こえるが、多分小魚だよ。
あと、昨日に比べて潮の流れが速く、混んでいることもあって絡まないか気を使う。
結局、周りも含め魚は一切上がらず。
昨日のような大きな魚もほとんど見られなかったが、スズキらしい単発のボイルが見られた。
一応、ミノーも投げてみたけど、そうそう上手くいかないよな。
日が出ると暑くなってきたので撤収。
もともと、この場所はあまり好きではないのだ。
普段あまりやらない分、15メートルを超えるような深い場所は得意ではないのだ。
帰宅後、爆睡。
やっぱり疲れているんだよな。
ただ、帰って来るとき見ると、近所の浜の濁りは昨日に比べて劇的に改善している。
風はあるけど、夕方行ってみようかな。
ということで夕方。
波もあり、時折竿を持っていかれそうなくらいの風も吹いているけど、ぶっ飛びスプーンならなんとかできそうかな。
嫌な横風だけど、そこそこの場所まではジグを飛ばせる。
また、泳ぎや着底も分かる。
前回マゴチを釣った時より若干条件は悪いが、それでもなんとかなりそうだ。
数投目。
着底間際に明らかにズンッと手応えがあるも乗らず。
なんか行けるか?
その後、少しずつ場所を移動しながら同じように探っていくと、ズンッという手応えのあと、ピクリとも動かなくなる。
根掛かりか?、とも思ったけど、動かなくなる前に、何か柔らかいものに針が刺さる手応えがあったので、これは絶対に根掛かりではないと確信し(あと、掛かっているのがヤツだということも)、糸を直接強引に引っ張ってみると、ヌメッとした感じで動き出す。
一度動き出すと、今度は横に走り出す。
それでも時間をかけて寄せてくる。
波間に姿が見える。
思ったとおり、ツバクロエイだ。
しかも、かなりデカい。
横幅は優に1メートルを超えている。
ただ、姿を見せてからも寄ってこない。
波を使って寄せるが、向こうもバテてはおらず海に戻ろうとする。
それでも、半分浜に上げるが、波が来るとまた戻りそうになる。
そうこうしているうちに、ボキッ。
なんとメインで使っている竿の一つである、ジークのヴェルザードS103が折れてしまった。
大ショック。
仕方がないので、リールのドラグだけで上げることにする。
折れた竿を魚に対してまっすぐにして引っ張るが、思いの外ラインは切れない。
なんとか浜にあげる。
ただ、頭の中は折れた竿をどうしようかということばかり。
早々に引き上げ、その足で釣具屋へ。
それにしても、明日からどの竿を使おうか。