今年の正月は久しぶりに子供4人と孫4人の全員が揃ったので、

2日に写真館で記念写真を撮った。

 

我々夫婦にとっては”遺影”になるかもしれない。

孫にとっては「こんな小さな時があったのか?」と思い出になる

写真かもしれない。

 

普段は2人暮らしの静かな家庭に、10人もやってくると

上へ下への大騒ぎ。

 

食事が一番大変で、食材・食器などをたくさん使い、

狭いテーブルにギュウギュウに座る。

 

これが本当の「狭いながらも楽しい我が家」。

涙を流すほどの笑いあり、新年の抱負ありと賑やかだ。

 

子供4人を育てるときは四苦八苦、食べ物の取り合いをして泣き、

お腹が空いては泣き、兄弟けんかをしては泣き、いつも誰かが泣いていた。

 

そんな子供たちが健康にも恵まれ、良く育ったものだ。

その上、子の親として、社会人として、頑張っていること

が”じじ・ばば”の幸福でもある。