お山の妄想のお話です。  ※長すぎ注意



平常平均9.3cm

ピキーン時13.6cm

ほぼ世界平均



熱い……

無茶苦茶熱い……

今、俺はとてつもなく耐えている

しかしこれは必要なこと。

なぜなら苦行に耐えてこそ要求を満たせるの

だから。


**


事の始まりはニノの一言だった。


「すっごく笑えるんですが、あの人本当に風

呂でアレしてましたよwww」


ライブ会場の楽屋で新聞チェックをしている

とニノが笑いながら近付いて来た。


「は?何の事?」


『あの人』や『風呂でアレ』では意味不明で

聞き返すと驚いた顔をされた。


「あれ?わかりません?あなたは凄く

あると思ってたけど」


その言葉にピンときた。

俺の関心があるのはあの人のことだけ、そ

当事者以外の周知の事実。

だからきっとこの話題彼の事なのだろうが

いかせん見当がつかない……


「風呂場のアレじゃわかんねーだろ。何なん

よ」


あの人のことは普段から一挙手一投足を見逃

さないようにしている、にもかかわらずわか

らないのがしい。ニノが悪いわけではない

けれどキレ気味で言い返す。


自分が知らないからって嫉妬するとか大人

気ない…そんな酷い態度だと話す気が失

すが、後々面倒臭いので話しすよ


俺の態度に呆れながらも話してくれるようだ『面倒臭い』には引っ掛かったが、自

あるので黙っておく。


「大野さんは手が疲れると頭を動かして

磨くって以前の収録で言ってましたよね」

「ああ、言ってたな」


実演までしてくれて、その姿があまりにも可

愛くて収録中なのにやけてしまった


「その後身体を洗う時の事も話したでしょ、

尻の時は手を動かさないで腰を振るって。

あれですよ、昨日ライブ後の風呂でやってた

んですww」

「  !!  」


そうだ…歯の次は身体を洗うって流れで…

智君がお尻をフリフリして見せて、ついガン

見してしまいイケナイ妄想が膨らんで危うく

放送事故(股間事情)になるところだった。

あの時はかなりヤバかったな…


当時その姿をナマで見てみたいと強く願った

けど、それはホッと出来る家風呂限定だろう

と諦めてもいた。

残念ながら二人で仲良く風呂に入れるような

関係には至っていないし、このままでは一生

見れないかもと悲嘆に暮れたものだった。


しかしそれを会場の風呂場でした、だと?!

全裸で、人前で!?

警戒心もなく、あのまんまるプリプリの可愛

いお尻をゆらゆら揺らしたの?!


誰に見られても全然平気だってこと?

少し複雑な気もするけど……

そりゃあ、見るしかねーだろ!!!!


「マジか!今日もそうやって洗うかな?!」

「さぁ……私も見たの初めてだったし……」


期待を胸に鼻息荒く確認すると、普段から一

緒にいることの多いニノでさえ初見でかなり

のレアケースだったと判明。


「もうしない確率の方が高い…のか?」

「そうですね、今まではなかったですから。

昨日のライブはノリノリで機嫌が良かったし

公言した後だから開放的になってあの洗い

方を披露したのかも。それに風呂場に私しか

いなかったのも大きいかと」

「そんな……」


確かに昨日二人はステージでやりすぎた

(大宮)ことを上の人に叱られていて風呂に

来るのが遅く入れ違いだった。


誰もいない安心感と仲良しのニノの前だから

こそ出来たのか?多分雅紀がいてもしていた

と思う、奴はノリがいいから。

だが俺や松本がいたらどうだろう……


松本に見られれば揶揄われるのは必至だから

しないだろう、俺に対しては無意識で防衛本

能が働くのかも…

風呂場ではつい智君に視線がいってしまうか

ら、邪な想いを察知してるのかな。


そう考えると絶望的だ。

お尻フリフリ洗いを見ることは叶わない……

落胆してガックリと肩が落ちた。


「ふふ、本当にわかりやすい人だな。そんな

に見たいの?おじさんがケツを振ってるのな

んて滑稽でしかないのに」


そんな姿を見てニノは茶化す、俺の智君への

気持ち知ってるくせに酷い奴だ。

しかも『おじさんのケツ振り』だと!

智君への冒涜だぞ!


「お前や雅紀がやってたら滑稽だけど、智君

なら別だ!あの丸くて張りのある瑞々しい果

物のようなお尻でするならそれは芸術!

超一流のエンターテイメントなんだよ!!

お金を払えば見せてくれると言うならいくら

でも出す、それほどの価値があるんだ」


力説する俺をニノは鼻で笑った。


「もっともらしい主張ですが、それは色眼鏡

が掛かったあなただけの思考です。普通の人

にはギャグでしかない。ああ、おじさん推し

のファンはもしかしたら同じかもしれません

けどね」

「そこら辺のファンと一緒にするな!智君へ

の愛は俺の方が何千倍も上だ!だから彼の全

てを知っていなきゃならないんだ!」

「はいはい、そうですか。それなら頑張って

くださいな、ツアー中運が良ければ見れるか

もしれませんから」

「絶対に見てやる!お前だけなんて絶対に許

さん!!」

「勘違いしないで下さいよ、私は見たくて見

たわけじゃありませんから。それにしても男

の嫉妬は醜いな~、あ~怖い怖いw 」


ニノは嫉妬の炎を燃やす俺を鼻であしらい

丁度楽屋に入って来た雅紀の方へと行ってし

まった。

一人残された俺は感情を抑制出来ず読んでい

た新聞を引きちぎってしまう。


「クソッ!どうしていつもニノだけいい思い

すんだよ!」


いくら二人がツインレイの如くお互いを理解

していても、智君の運命の相手は俺なんだ!

そう決まっている!


なのに……なのにどうして?!

ニノには平気でベタベタ身体を触らせるくせ

に俺は避けるし……

それはまだ想いを打ち明けてないから、当然

かもしれないけどさ……


とにかくニノのように気軽に尻を揉めるよう

な関係になるのはまだ先だ。

でも公衆の場で披露されるプリケツ洗いなら

ワンチャンある。

風呂というリラックス出来る空間だからこそ

普段隠している素の姿が現れるのだろう。


「絶対に見てやる…」


大野 智の第一人者を自負する俺に知らない

事があってはならない。

闘志を燃やしながら今後の計画を綿密に練った。


**


「………あつい……」


かれこれ10分は湯船に浸かっている。

あの日から何回この灼熱地獄を味わったこと

か……


綿密に練った計画…

ちょっとカッコよく言ってしまったが、結局

のところは智君より先にシャワーを済ませ警

戒されないように少し離れた風呂の中からプ

リケツ洗いを拝もうというオーソドックスな

ものだった。


しかしこれは簡単なようで結構ハード。

まず会場に到着後忙しい合間を縫って風呂場

に行き、囲われたシャワーブースでないかを

確認しなければならない。


個室式だったりシャワーと風呂が別の場合可

愛いプリケツ踊りが見れない可能性大だ。

個室に乱入は出来ないし、仕切り越しに覗く

のも無理だろう。

ましてや堂々と智君のシャワーシーンを見た

りしてたら訝しまれ警戒されるのがオチ。


なので湯船で寛ぐふりをしながら盗み見る作

戦だ、勿論決定的シーンを見逃さないように

シャワーが一望できるベストポジションを陣

取って。


しかし他にも重要なことがある、それは智君

が風呂場に来るタイミングだ。

先に入られるのと同時に入るのは先に述べた

理由で絶対にNG。


だが見逃さないようにと意気込み、だいぶ先

に入ってしまうと何時来るやもしれない彼を

ずっと待ち続けるハメになる……

恥ずかしながら大体このパターンで、今も半

分のぼせながら智君が来るのを待っている状

態だ。


この会場の風呂は設定温度が高いようで長く

浸かるのは苦痛……

しかしここで頑張らなければ次はない。

なぜならツアーはもう終盤で次の会場でファ

イナルを迎えるから、そしてそこは風呂場と

シャワー室が完全に別れている……


ここの公演は明日まで、したがって今日か明

日プリケツ踊りが見れなければ次のツアーま

で望みは断たれていまう。

半年は悶々とした日々を過ごすことになり精

神衛生上良くない状態になるわけだ。


もう、後がない……


なんとしても、今日、この場で見る!

世界の神々に誠心誠意の祈りを捧げ、願いが

聞き届けられなければ最終手段しかない。

……できればそれは避けたいが……


**


「ニノ……話がある…」

「は?なんですか」


楽屋に二人しかいない時を狙い話しかけると

ニノはゲームを続けたまま返事をした。


「あのな……頼みたいことがあるんだ」

「面倒臭いのは嫌ですよ」

「全然面倒じゃないけど…」

「なら自分でやればいいでしょ」

「俺じゃ駄目なんだ、お前じゃなきゃ上手く

いかない」


ソファーに座るニノの隣に正座をしてじっと

顔を見つめると、それに気付きやっとゲーム

を止めてくれた。


「深刻なんですか?」

「ああ、俺の今後に関わるんだ」

「………お役に立てるかわかりませんが、話

して下さい」


ニノは俺を胡散臭そうに見ていたが、どうや

ら話は聞いてくれるようだ。

彼に断られたらマジで後がなく、なんとして

でも協力を得なくてはならない。

うだうだ前置きを話すとウザがられ心証を悪

くする、ここはズバッと言ってしまう方が良

いだろう。


「……単刀直入に言う。智君がお尻フリフ

リ洗いをするよう仕向けて欲しい」

「はぁ??」

「あの日話を聞いた後からずっと風呂場で張

っているがまだ見れてないんだ。しかも最後

の会場で見るのは風呂の構造上不可能……

チャンスは今日しかない、この機を逃すと次

は半年以上後になる」

「はぁぁ??」

「その間に俺は間違いなく情緒不安定になり

仕事にも支障がでる。そうなったら一大事だ

お前達に余計な負担と多大な迷惑をかけてし

まうだろう。それを回避するにはお尻洗いを

見るしかない。だから俺のため、しいては自

分達のためにも協力してくれ!頼む、このと

おりだ!!」


一気に話し勢いのままガバッと頭を下げた。

所謂土下座スタイル、プライドをかなぐり捨

てた最終手段……

これだけは避けたかったが他に手立てはなく

背に腹は代えられない。


「…………」


暫く待ったが一向に返事はなく、懇請も伝わ

らなかったと失意の中身体を起こす。

しかしそうして見たニノの表情は俺の予想に

反したものだった。


こんな事を頼んだ俺を見下し、憐れむように

または蔑んだ表情をしていると思っていた。

しかし実際目にしたのは穏やかに微笑む姿…


「そうか……ツアー中異常に長風呂だった

のはそんな理由があったからなんですね。

涙ぐましい努力…異常な執着……方向性を違え

た熱意には畏敬の念さえ抱きますよ。わかり

ました、おじさんの尻踊りがそこまで重要な

ら私が一肌脱ぎましょう」

「本当か?!」


思いもよらない色好い返事に一気にテンショ

ンが上がる、ニノを味方につければ必ず成功

するはずだ。


「でも、それなりの報酬は頂きますよ」

「えっ?!」

「当然でしょ、労働の対価ですから」

「ううっ……」

「以前あれは超一流のエンタテインメントで

見れるならお金をいくらでも出すと言ってい

ましたしね」


流石はニノ、利益を得ることに抜け目ない…

どれだけ請求されるかわからないが、尻洗い

が見れるなら安いものだ。


「わかった。いくら欲しいんだ?」

「お金じゃなくゲームソフトで、後でリスト

を送りますから」

「了解…」


リスト…かなりの本数が見込まれる…

でもしかたがない…

交渉成立、やっと願いが叶う。


**


その日のステージを上機嫌にこなし、胸を踊

らせながらショーの始まりを待つ。

シャワースペースが一望出来る場所を確保し

て諸事万端抜かりない。


ワクワクしながら待っているのだが、中々メ

インキャストが登場しない……

今回もスタンバイが早すぎたようだ。


湯につかり熱さに耐えながらじっと待つ。

だが何時もより辛くない、それはじきに本懐

を遂げる事が出来るからだろう。


**


湯につかり15分も経った頃、ようやく智君

が現れた。そのすぐ後ろにいたニノと目が合

うとサムズアップしてきた。


やる気満々な姿にいよいよかと思い目を離さ

ずにいると、二人はふざけながらシャワーを

浴び始める。


そこから少しヒソヒソ話が始まりどんな経緯

でそうなったかは謎だが、ニノが手拍子でリ

ズムをとると智君はそれに合わせ身をくねら

せながら身体を洗うという場面になった。


最初は腕、次は後ろ向きで見えないが胸、

それから腰……上から順に手が下り…

そしてそれが可愛らし尻臀に添えらた。


「  ! 」


固唾を呑み見ていると待ち望んだものがとう

とう始まった。

フリフリと揺れる美臀、その艶かしい動きに

目が離せない。本当は矯めつ眇めつ眺めたい

ところだが出来ないので目を凝らす。


プリンプリンの桃尻…眼福…

もっともっと、ずっと見ていたい……

その願いが通じたのか、智君が動きを止めよ

うとするといつの間にかいた雅紀が『大ち

ゃん面白いからもっとやって~』とねだり

数分間も堪能することができた。


しかし賑々しいくも幸福な時は過ぎゆき終わ

りをむかえる。そして智君は俺の舐めるよう

な視線に気づく事なく風呂場から出ていき、

ニノと雅紀は湯船へと入った。


「どうです、上手くやったでしょ?報酬よろ

しく」

「ああ、よくやってくれた。ありがとう」


ニヤリと笑うニノに心から感謝する、彼の手

腕がなければ願いは叶わなかった。


「ねー、報酬って何のこと?」


俺達の会話を耳にし雅紀が訊いてきたがスル

ーする。こいつに話して智君にばらされたら

元も子もないから、でも偶然にも良い仕事を

したから何か奢ってやってもいいかな。


そんな事を考えていたら頭がぼ~っとしてき

た、20分以上も湯に浸かっていたのでのぼせ

たようだ。

念願は叶ったしそろそろ上がろうと腰を浮か

せた時、ウヒャヒャと笑いながら雅紀が智君

の話を始めた。


「さっきの大ちゃん凄く面白かったね~、初

めて見たけど爆笑だった」

「あはたは運かいい。あれはそうそう見れる

ものじゃないですよ」

「そうなの?」

「ええ。ずっとねばってやっと見れた人がい

るんですから。あんなもののためにね、物好

きな人がいるんです」

「へー」


ニノはこちら向いてあからさまにディスる…

どうやら俺を揶揄いたいようだ。智君の話題

だったから居残ったが雲行きが怪しくなって

きたので気分が良い間に退散しよう。


今度こそ…と再び腰を浮かすと、またそのタ

イミングで雅紀が興味深い話をはじめた。


「お尻フリフリも愉しかったけどさ、前の方

がもっと面白かったよ!」

「前?」

「そー、お尻の前側!つまり~ゾウさん!」

「そういえばあなた面白がってあらゆる方面

から見てましたね。象って、ナニのことです

よねw」


雅紀曰く『象さん』とは、つまりま『智君

のさとしくん』!!!!

そんな興味深い話を聞き逃せやしない、今一

度座り直し雅紀に先を促す。


「ナニがどんな風に面白かったんだ?早く言

えよ!!」

「うひゃひゃ、流石翔ちゃん!大ちゃんのこ

とだと食いつきがいいね!」


智君のしかも『さとしくん♡』が関わって

いるなら当然だ。ニノからの冷ややかな視線

は痛いが、聞いておかないと悶々として今夜

眠れそうにない。


「あのね~、お尻ふりふりするとさ前も揺れ

るでしょ?」

「そりゃあ、当然だろ。だから?」

「え~っ、わかんないの??前が揺れるんだ

よ?ブランブラン、パオーパオーって!」

「 ふあっ!! 」


つまり……

雅紀はプリプリダンスの他にプラプラダンス

まで鑑賞できたと?!!

俺は何日も灼熱地獄を耐えてやっと念願叶っ

たのに、何の努力もしていない奴が一段上に

到達したなんて!有り得ないし許せない!!


「お前っ!ふざけんなっ!」


怒りに任せ掴み掛かるが湯の中だからか思う

ように身体が動かずかわされた。


「偶然見ちゃっただけじゃん、そんなに怒ん

ないでよっ!」

「ばか野郎!お前のそのミラクルさが腹立た

しいんだ!!」

「そんなのオレのせいじゃないし~っ」

「うるせー」


再び腕を伸ばすが避けられ、雅紀はニノの後

ろに隠れた。


「あなた達くだらない事で騒ぐのはおやめさい。翔さんだって大野さんのナニなんて何回

も見てるでしょ」

「長いこと一緒にいるからそりゃ見てるよ、

だけどブラブラパオーなんて御目に掛かった

ことなんてねーし!」


嵐のメンバーになって収録やライブ後に風呂

に入ることがあり智君の裸体も何度も見てい

る。しかし諸事情により(俺のJr.が元気

溌剌になったら隠せない)丹念に見たこと

などない。


ニノのように心安くも雅紀みたいに屈託ない

間柄でもない俺……

年齢が一つ違いでプライドもあるのかな、仮

に恋人になれたとしてもそんなふざけた姿は

見せてくれそうもない。

だから雅紀が羨ましくて腹立たしかった。


「翔ちゃんの気持ちも考えずにごめんね…

お詫びにブラブラパオーがどんなだったか詳

しく話すから許して」

「おう!詳細を極めて話せ」

「了解!まず~、目測での長さが○○センチ

で~太さが大体……」


雅紀は要求に応じ見たままを細かく話す

ふむふむ…思っていた通り。

通常サイズは日本人の平均以上、身体は細い

のにアンバランスだとは思っていた。

(決して妬みではない!俺の方が立派だし)


思わず記憶の中のソレが揺れる想像をしてし

まい、カーっと身体が熱くなる。

ヤバい、生理現象が……Jr.がのっぴきなら

なくなってきた。


この状態で立ち上がったら二人に見られて嘲

笑され、風呂に入るたびにネタにされてしまう。これは治まるか雅紀達が風呂場から居な

くなるまで出られない、我慢大会だ。


そう覚悟を決めその場に留まった。

しかしすでにのぼせ気味だったのにイケナイ

妄想までしてしまい限界が近い。


「大丈夫ですか?凄く顔か赤いですよ?」

「汗も半端ないし、早く出た方がいいよ」

「だっ…だいじょ…ぶ…」


心配してくれるのなら早く出てくれ、と内心

で思いながら平気のふりをする。


「のぼせても知りませんよ?」

「へ…平気だって…」

「そっか、翔ちゃんは大ちゃんの話をまだま

だ続けたいんだね~」

「えっ?!ま、まあな…」

「だったらとっておきの話すよ!」

「お、おお…」

「あのねー、たまーにブラブラが縦揺れにな

ってお腹にバチバチあたるの!それが刺激に

なったのか、すこーし勃っちゃったみたいで

大ちゃん急いでお風呂場から出ていったの。

恥ずかしかったのかな~?可愛いよねw」

「………ヴっ!!」


のぼせて朦朧としていた思考が一瞬覚醒し、

その時の局部と恥じらった顔を想像した途端

目の前か赤く染まった。

そして暗転…


**


『長風呂禁止』


偉い人からの言いつけだ。


あの時俺は鼻血を吹き倒れた……

湯に沈みかけたのを助けてくれたのはニノと

雅紀。のぼせたと周囲に言ってくれたのも二

人だ。


……たしかにのぼせた、でも鼻血にいたって

は違う……

しかし真実は語れないので湯にのぼせたこと

にしておいた。

湯船を血塗れにしたのは本当に申し訳なかっ

たので当分長風呂は控えるつもり。


しかし新たに見たいものが出来てしまった。

それはニノに頼んでも実現出来ないもの…


こればかりは自分で何とかしなきゃ

いや自分でしてみたい!!

どうしたら実現できる?

どうしたら智君はさせてくれる?


考えなければならない事が山積みだ……







どこかにオチが落ちてない?

前にもこんな話あったねww

ナニをナニする野望w

まず告れ