本来なら、こういった水質の安定を知らせてくれる出来事には喜んだら良いのだろうが…アメフラシ君がとうとう産卵した。雌雄同体というのは便利なのか、それとも不便かは人間の私にはわからない。
いやぁ、、、見事な卵塊
これが全部孵化したら…と、怯えたりもしたが冷静になってみれば、彼等は飼育下で放置のままでは生き残れない事の方が多いのでは?と思ったりも…した。
だが、なんとなく嫌な予感がするのだ
あの超ミニマムサイズの発見から短期間で成長、ついに成熟…人間時間では たったの数ヶ月のドラマであるが、彼等の本当の平均寿命とはどれくらいなのだろう。ネットで調べてもアテにならないので飼育を続けて知るより他ない。
美しく可憐な姿は最初だけ…というよりも、アヤニシキを与え続けられたならこのままの色彩でいたのかな?とも思う。
餌となる代わりの紅藻がなかなか見つからず、飢餓状態が続いた時は、真っ白になっていたし…
綺麗に維持したければ、儚い色彩で食べてくれる、好みにマッチした紅藻を探せば良いような気がしないでもないが…生憎、我が家は海無し県。陸地のど真ん中では餌の調達自体が既にハードル高く努力で補える範囲ではない。定期購入してやりたくとも、その資金繰りも大食の彼等に合わせるのは非常に困難、選択肢すらないわけだ。
そして…何より目的を忘れてはならない。
私は、アヤニシキなどの構造色を持つ紅藻を観察したいから、サブタンクをリフジウム専用にわざわざ増設しているのだ
彼等を飼育する為でもなければむしろ天敵、食害アメフラシなんですわぁ
たまたま来てしまったから、出会ってしまった故に愛でているだけ…
こういった食害系の生体とは何故かガッツリ生き残りやすい印象が強い。水槽全体に増殖、蔓延しかねないから怖いのだ。隔離していようと225μのフィルターを設置していようと、"絶対"という保証はない。
紅藻を飼育するつもりがないならば恐れずとも良いし、短い間ではあるが観察を重ねた結果、専食性が高いようだから餌がなければいずれは餓死するであろう。
でもね…生き物だから。
命の重さは変わらず、自分にとってはマイナスであろうともタンクメイトにかわりはないのだ。
それを見て見ぬふりで殺すくらいなら、自身の限界まで尽くすのが道理であり人の道。
だから頑張ってはいるけれど…
産卵はやめれ〜💦もう賄いきれんよ…
しかし、理由や事情を加味しご協力いただいているshrimpさんには常に頭が下がる想いだ。こんな温かくて良心的なお店はなかなかないよ?と言いたい。だから実際にはまだ要らなくても他のアイテムも買う、それがこちらのせめてものお返しの気持ち…
私は心通じる深い付き合いこそが好きであるのだなとたまに苦笑もするが、それで良いと思っている。
まぁ。それはさておき大事件だ。
介護にかまけて放置した2年の間にKR90DRが両方とも(たぶん基盤が)壊れていた事実に向き合う。
こんなぐちゃぐちゃな時期に…知らなければ良かった、見なければ…良かった…が、不具合を見て見ぬふりなどやはりできない。
きっつ…


